2015年1月7日(水)、フランス・パリ中心部にある風刺週刊紙シャルリー・エブド本社が 覆面をした複数の人物により襲撃され、漫画家5人を含む記者12人が死亡しました。 同紙は以前より、イスラム教を風刺するイラストでたびたび物議をかもしており、 一連の犯行はイスラム過激思想に影響を受けてのものとされています。 現場に駆けつけた仏オランド大統領は「新聞社、つまり表現の自由への攻撃だ」と厳しく批判。 その後、9日までに事件の実行犯は全員射殺され、大きな山は越えたものの、 パリの路上で射殺された女性警官、そしてユダヤ系食料品店立てこもり事件で殺害された4人の人質を含めると、一連の事件の犠牲者は17人にのぼり、フランスにおいて過去50年で最も犠牲者の多いテロとなりました。 11日(日)には、一連の銃撃事件の犠牲者を追悼する大行進がパリ中心部で行われ、 参加者は、事件以降、反テロ運動のスローガンとなっ