茨城県東海村舟石川の村道沿いに「あへん法」で栽培が禁止されているアツミゲシが咲いているのを、同村の保育園児、大曽根諒ちゃん(5)が見つけた。草花が大好きで、車窓から見ただけで瞬時に判別。「危険な花が身近に咲いていてびっくりした」と話した。県ひたちなか保健所職員が13日までに全て抜き取った。 アツミゲシは地中海沿岸原産。麻薬の原料となるモルヒネを含有しているため、同法で栽培などが禁止されている。 父親の泰人さん(36)によると、諒ちゃんは保育園帰りの今月8日午後6時ごろ、泰人さん運転の車から外を見ていた際、沿道に咲く薄紫色の花を発見。瞬時に「アツミゲシだ」と叫んだ。 諒ちゃんは「図鑑を見て覚えていたので、すぐに分かった」と話した。泰人さんは「走行中の車内から一瞬で見つけるとは」と驚いた様子で語った。 諒ちゃんは、泰人さんと散歩するたびに見かけた植物を図鑑で調べる大の草花好き。中でも、ヒガンバ
17日午前7時4分ごろ、茨城県つくばみらい市下小目のつくばエクスプレス(TX)みらい平-守谷駅間で、つくば発秋葉原行き上り列車が走行中、運転台に停止信号が表示された。表示は一瞬だったため、運転士が後続列車に同区間の徐行運転を連絡。技術係員が現場に向かったところ、レールが幅1センチにわたり破断しているのを発見した。運行する首都圏新都市鉄道で原因を調べている。 同社によると、列車は同区間で徐行運転し、午前11時~午後0時には守谷-つくば駅間の上下線で運転を見合わせて仮復旧作業を実施。レール破断が見つかったみらい平-守谷駅間は終日、徐行運転とした。17日の終電後に本格的な復旧作業を行って、18日始発から通常運行する。 影響で、TXは守谷-つくば駅間で上下計22本が運休し、1900人の足が乱れた。同社は振り替え輸送や代行バスを運行した。 TXでは昨年2月にも、守谷-柏たなか駅間でレールが破断した。
茨城県常陸太田市の住宅団地と区画整理事業地の公共下水道整備で不適切な対応があった問題を巡り、市と市職員組合が全職員の給与の一部減額について口頭で合意していたことが5日、分かった。同日の市議会一般質問で、益子慎哉氏(自民)の質問に、宮田達夫市長や武藤範幸総務部長らが答えた。 合意内容について、武藤部長は「8月31日に口頭で互いに妥結の合意を確認した。内容については、文書を交わしていないので明らかにできない」と述べた。 市と職員組合の交渉は6月中旬から計7回行われた。宮田市長は「組織の業務確認態勢が不十分だったことや、抜本的な解決に数億円が必要になることが予想され、その費用の全額を市民負担だけで充てることは市民の理解が得られない」とし、「特別職をはじめ、全職員の給与からその一部を補塡(ほてん)し、早急に対策を進めていくことで、信頼回復につなげていきたい」と説明した。 益子氏は「担当者の不祥事で
15日午前9時15分ごろ、茨城県常陸大宮市諸沢の山林で、同所、無職、男性(84)が、わなにかかったイノシシにかまれて右脚を負傷、市内の病院に搬送されたが、右太ももの動脈損傷による出血性ショックで死亡した。イノシシは午後6時現在、見つかっておらず、大宮署は猟友会と連携して巡回するなど警戒している。 県警大宮署などによると、イノシシはオスで、体長約1.2メートル、体高約0.7メートル。男性は午前9時前に家を出て、次男(55)と2人で山林に入り、過去に設置したわなにイノシシ1頭がかかっているのを見つけた。こん棒で仕留めようと近づいたところを襲われた。次男が救急隊を呼んで現場に戻ると、イノシシは姿を消していた。くくりわなが付いた状態の可能性があるという。 救急搬送時、男性は心肺停止状態だった。10年以上前から、わなによる狩猟をしていたという。 県内で近年、イノシシに人が襲われた例として、つくば市内
わいせつな行為を撮影した動画を海外サイトを通じ販売したとして、茨城県警つくば、取手両署と県警生活環境課、警視庁、愛知県警の共同捜査本部は19日までに、わいせつ電磁的記録頒布の疑いで、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の主任研究員でつくば市、男(40)、同県守谷市、無職、男(47)の2人を逮捕した。 逮捕容疑はそれぞれ、昨年12月から今年9月ごろまでの間、海外の動画サイト「FC2」を通じ、わいせつな動画を不特定の人に複数回販売した疑い。 同課によると、2人は自ら動画に出演し、女性とのわいせつ行為を撮影していた。主任研究員は「販売したことは間違いないが、映像を粗くしてアップロードしたので、わいせつの認識はなかった」と容疑を否認。無職の男は「お金を稼ぐためにわいせつ動画を販売していた」と容疑を認めている。 主任研究員は2017年11月ごろから動画約250本を投稿、約1億8千万円を売り上げ、無職
茨城県龍ケ崎市役所の40〜50代の管理職3人が、4月中旬から下旬にかけて相次いで急死していたことが6日、分かった。関係者によると、いずれも自殺とみられる。市は同日までに、幹部職員を集めた会議で報告した。3人の死去について市幹部は「外部には公表していない」としている。 関係者によると、死亡した3人のうち1人は課長級、2人は課長補佐だった。 市では3月、官製談合事件が発覚し、副市長らが逮捕、起訴されるなどしており、庁内に動揺が広がっている。 官製談合事件では、市発注の工事を巡り入札情報を漏らしたとして、副市長(後に辞職)や市社会福祉協議会副会長が官製談合防止法違反容疑で逮捕、起訴された。このほか、共謀したとして課長級職員(定年退職)が在宅起訴され、別の課長級職員が罰金50万円の略式命令を受けている。
写真はイメージ 日本郵便関東支社は1日、筑波学園郵便局(つくば市吾妻)に勤める契約社員の50代男性が約14年間にわたり郵便物約500通などを自宅などに隠し、配達しなかったと発表した。同支社は現在、全容解明に向け調査中としたうえで「関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。社員の処遇については社内規程により厳正に対処するという。 同支社の調査に対し男性は事実関係を認め「郵便物を配達しきれず、(配達せずに)戻ると他の社員に迷惑を掛けることになるので、『持ち戻り』を知られたくなかった」と話しているという。 同支社によると、男性は2006年ごろから20年4月ごろまで、郵便物約500通を配達せず、自宅や郵便局の自分のロッカーに隠した。ゆうメール約100個も隠匿。8月27日に同郵便局で定例のロッカー点検を実施した際、社員のロッカーから郵便物などが見つかり、社内調査で、
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大規模な組織改編を新年度に行う県は30日、庁舎内の引っ越し作業を開始した。若手職員を中心に約100人を運搬作業員に指名し、あらかじめ荷造りしておいた段ボール箱約1万5000個のほか、机やいす、書類棚などを30、31の2日間で移動する。 引っ越しシーズンと運送業界の人手不足により業者に依頼できず、職員総出での作業となった。 初日の30日は、通常業務終了後に作業する職員が集合。管財課員が「ストレッチしてから作業を。重いと思ったら2人で組んで」などと、けがや事故が起きないよう呼び掛けた。 各課の荷物をいったん運び出さないと移動元からの荷物を搬入できないため、職員らは段取りに気を配りながら作業した。大小の台車に段ボールを載せ、決められた手順に従って移動先に運び込んだ。エレベーターホールは移動待ちの台車で列ができていた。 運搬作業は31日も続く。4月1日に荷ほどきして2日からの新年度業務に備える。現
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