２０２０年６月、お蔭様で武蔵野館は開館１００周年を迎えます。 １００年の歴史の中で、社会における映画の役割も、映画における映画館の役割も大きく変わってきました。これからの１００年間において、映画は、映画館はどのように変わっていくのでしょうか。また、どうあるべきなのでしょうか。 弊社では、感謝の気持ちをこめて、１００周年の記念企画を実施致します。今までの１００年間を振り返りつつ、これからの１００年間を考えるきっかけになれば、と考えています。 記念企画のメインとして、２０２０年６月の武蔵野館１００周年に向けて、２０１９年６月より毎月記念上映を予定して開催致します。懐かしの作品や劇場で見られなかった作品など、様々な作品を上映してまいります。また１００周年を記念したオリジナルグッズの販売や、１００周年をより楽しむための記念パスポートも企画しております。 様々な視点から映画を楽しんでいただけるよう、

全世代が感動！共鳴！傷だらけでまぶしい青春映画の誕生！ うまく言葉を話せないために周囲と馴染めずにいる高校１年生の志乃。自分の名前すら上手く言うことが出来ずに笑いものになってしまう。 そんな志乃はひょんなことから同級生の加代と友達になる。ギターが生きがいなのに音痴である加代はある日、志乃の歌声に心を奪われバンドに誘うことに。文化祭に向けて不器用な二人の猛練習が始まる。 そして志乃をからかった同級生の男子、菊池が強引に参加することになり・・・。 独創的な作風で幅広い世代から人気を誇っている漫画家押見修造さんが、自身の体験を元に描いた代表作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を原作に、待望の映画化。 監督を務めるのは本作で長編商業映画デビューを果たす気鋭・湯浅弘章監督。そして脚本には『百円の恋』で様々な章に輝いた足立紳さんがてがけた。 志乃役を演じるのは現役モデルにして女優としても注目を集める