私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 最近ズボンがすれずれの当事者。 職場や周囲の人たちから指摘をされる。 本人はまったく意に介さないのだけど、しきりにズボンを上げる姿は見ていてやはりうざったそう。 ということで、ベルトをヘルパーに買ってもらう事にした。 当事者宅の伝言板に「ベルト買いました」の伝言。 「良し良し」と思う私。 ところが本人はベルトを使う習慣がないので、どこかにしまいこんだらしく見当たらない。 「ベルトは?」と聞けば、スッと立ち上がり普段使っていない押入れの中からベルトを出してきた。 「やはり、ベルトは嫌なの?」と思いつつ、 ずりずり落ちるズボンを考えると「使ってよ~」と声かけする。 すると、どうやらベルトをきちんと通せないらしい。 後ろの見えないところはベルトを通せない。 正面から
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