知人に暴行してけがをさせたとして、大阪維新の会の府議会議員が刑事告訴され、大阪地検が捜査しています。 告訴状などによりますと、大阪維新の会の徳村聡府議(43)は、今年1月、大阪市内のホテルで開かれた医療関係者らの会合で、出席していた知人の男性医師(43)について、「温厚そうに見えるが、危険な人物だ」などと発言。会合が終わった後、この男性医師の右肩を殴り、全治4週間のけがをさせたとされています。男性医師が先月、徳村府議を大阪地検に刑事告訴し、13日、受理されました。徳村府議については、大阪府警も今月、傷害の疑いで書類送検しています。男性医師は、「公の場で人を侮辱し、さらに暴力行為に及んだ。このような者が議員でいいのだろうか」と話しています。一方、徳村府議は取材に対し、「大変、反省しております。相手の男性には謝罪の気持ちを伝えています。府民の皆様に私的なことで、ご迷惑をおかけして申し訳ありませ