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  • 岩手県産小麦「カビ毒」検出 2022年産、全農県本部が販売

    全農岩手県部(高橋司部長)は28日、製粉会社に販売した2022年産の県産小麦「ナンブコムギ」から、嘔吐(おうと)などを引き起こす恐れのある「カビ毒」が検出されたと発表した。健康被害は確認されていない。この小麦を原料に使う県内の老舗菓子店は臨時休業し、商品を廃棄処分するなどの影響が出ている。 南部せんべいを製造販売する盛岡市紺屋町の老舗白沢せんべい店(白沢一美津社長)では同日、従業員らが商品の廃棄作業に追われた。取り扱う18種類のうち、冷麺せんべいを除く17種類のせんべいに該当の小麦を使用していた。対象商品は全て処分し、料金着払いで商品回収も呼びかける。県内の製粉会社から27日に連絡を受け、同日昼から臨時休業している。 1936(昭和11)年創業の老舗は県内外の観光客にも親しまれ、白沢紅子専務は「初めてで驚いている。安全が確認された新しい粉が届き次第、営業を再開したいが、3人で製造してお

    岩手県産小麦「カビ毒」検出 2022年産、全農県本部が販売
  • あまちゃん再放送で熱再び ロケ地の久慈に観光客が続々

    NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で、ロケ地の久慈市が再び盛り上がっている。今月からBSプレミアムなどで再放送が始まり、全国のファンや観光客が「聖地巡礼」でゆかりの地を訪れるようになった。地元は主演のんさんらを招いたコンサート開催など放送10年記念キャンペーンを展開し、クラウドファンディングによる三陸鉄道のラッピング列車も運行。高まる「あまちゃん熱」をにぎわい創出や地域活性化につなげる。 ロケ地の一つ、同市宇部町の小袖海女センターには23日、観光客らが次々と訪れた。5月に新型コロナウイルスが感染症法上で5類に移行されることもあって県外ナンバーの車も多く、人々は夫婦岩や「じぇじぇじぇ発祥の地」石碑などで記念撮影を楽しんだ。 宇都宮市から観光で訪れた会社員の安野巧真さん(22)、内藤光希さん(22)は「あまちゃんのロケ地で憧れの場所だった。想像以上の海の青さに感動した」と海を眺めた。 ◇ 

    あまちゃん再放送で熱再び ロケ地の久慈に観光客が続々
  • 慰霊の森で不謹慎動画 人気ユーチューバーが投稿、謝罪 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    全日空機と自衛隊機の衝突事故の犠牲者162人を追悼する雫石町西安庭の「慰霊の森」を「日一の心霊スポット」として紹介する動画が今月、動画サイトユーチューブに投稿された。国内最高のチャンネル登録者数とされる人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」さんによって投稿され、遺族や地元は憤る。所属事務所は6日に動画を非公開とし、謝罪した。 約16分の動画は4日に投稿された。はじめしゃちょーさんら3人が夜、「最恐スポット」などと称して慰霊の森に向かう様子を珍道中風に表現。到着後は石碑に合掌する場面とともに、犠牲者名などを刻む慰霊碑を「ラスボス」と呼び、雪の上で転んで「はい死んだ」と笑う声もあった。

    慰霊の森で不謹慎動画 人気ユーチューバーが投稿、謝罪 | 岩手日報 IWATE NIPPO
    yoyoprofane
    yoyoprofane 2020/02/10
    “犠牲者名などを刻む慰霊碑を「ラスボス」と呼び、雪の上で転んで「はい死んだ」と笑う声もあった。”
  • 震災トラウマで「誤った記憶」 修正重ねて明るさ取り戻す | 岩手日報 IWATE NIPPO

  • 「新たな料金負担しなければ水停止」 雫石、業者通知で混乱 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    雫石町長山岩手山の住宅やペンションなど35軒に水道を供給するイーテックジャパン(仙台市青葉区)が、住民に新たな料金負担をしなければ水を供給しないと通知し、地域が混乱している。同社は経営悪化を理由に、井戸水をくみ上げるポンプの電気料金負担を住民に求める。生活に不可欠な水の危機に住民は困惑。国会では自治体の民間委託を可能にする改正水道法が成立したが、民間業者の対応が波紋を広げる。 同社は8日、同町長山岩手山の現地管理事務所で説明会を開催。非公開で住民約20人が参加した。 参加した住民によると、同社の担当者は▽経営悪化で東北電力に支払う水源ポンプの電気料金9、10月分を滞納中で住民に負担を求める▽支払わなければ17日に水道供給を停止▽今後も水道料に電気料を上乗せする-などを説明した。 同社の担当は岩手日報社の取材に対し「応じられない」としている。

    「新たな料金負担しなければ水停止」 雫石、業者通知で混乱 | 岩手日報 IWATE NIPPO
  • 犯罪被害者対策 わが事として考えたい | 岩手日報 IWATE NIPPO

  • TOKIO・城島茂が民謡デビュー 猛特訓の三味線を披露 | オリコンニュース | IWATE NIPPO 岩手日報

    人気グループ・TOKIOの城島茂(47)が司会を務めるNHK総合『民謡魂 ふるさとの唄』(土・日曜、祝日の午後※随時)。新年度一発目となる30日放送回(後3:05)では、城島が三味線プレイヤーとして“民謡デビュー”を果たす。 城島茂のプロフィール 民謡細竿三味線の第一人者・條秀太郎先生の指導の下、約1年間の猛特訓に励んだ。TOKIOでギターを担当している城島は、少しの自信を持ってオファーを快諾したが「日と西洋の楽器の違いは認識はしていたのですが、ここまで違うものだとは。チャレンジするとなって初日に『失敗したな』と思いましたね」と笑いながら回顧。 特に普段扱っているギターのピックと、三味線のバチのギャップに苦労した様子で「『やります!』と、安請け合いしなきゃよかったというくらい(ギターと三味線は)別物だというのが正直な感想です」とポツリ。ギターとは違う手首の使い方に慣れるのも一苦労だった

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  • 岩泉町が義援金口座開設 台風被害の被災者に分配へ

  • 「息子よ、今どこに」 東日本大震災6度目の盆

  • 【三鉄】初代お座敷列車が引退 16年3月、最後の雄姿

    三陸鉄道の初代お座敷列車が来年3月いっぱいで「引退」することが決まった。三鉄らしさの象徴としてNHKドラマ「あまちゃん」の撮影にも使われたが、新型車両が昨年導入されて以降は「隠居生活」に入っていた。貸し切り運転は随時受け付けるが、企画「こたつ列車」としての出番は3月のみ。多くの人々の思い入れを背負いラストランが迫る。 車両は「さんりくしおかぜ」。1984年の開業時に導入された16両のうち現在も稼働している6両の一つだ。当初は一般車両で南リアス線を走っていたが、社員らの発案で2002年にお座敷仕様に改造された。 久慈駅の駒木健次副駅長(56)は発起人の一人。当時、車両整備を担当しており、同期入社の故太田敦さんや、現在は運行部長を務める金野淳一さんらと「三鉄で田舎を盛り上げよう」とアイデアを出し合った。 「漁師同士が絆を強める番屋の雰囲気を取り入れたい」と、地元普代村の光景を念頭にお座敷仕様

    【三鉄】初代お座敷列車が引退 16年3月、最後の雄姿
  • ジョブ・カードの利用が増加 県内正規雇用に成果

  • 震災の犠牲者1人身元判明 大槌の89歳女性

  • 身寄り、行き場なき遺骨供養 県内も変わる弔いの姿

    彼岸の中日の23日、多くの人が家族や親戚の墓参りをした一方で、従来の弔いが難しくなっている例が出ている。大船渡市大船渡町の西光寺(富沢康磨住職)には今月中旬、家族が運ぶことのできない遺骨が届いたほか、身寄りがなく地域の支援者が葬儀、納骨をした墓がある。供養の姿の変容は、高齢者の独居や経済的困窮、親族関係の希薄化など世相を映し出す。 今月中旬、電話の後、西光寺に段ボール箱が届いた。中には、同市出身で首都圏に住んでいた70代男性の遺骨を納めた骨つぼが入っていた。男性は生活保護を受け、施設に入っていたが死亡。施設から首都圏に住む70代の兄へ遺骨が郵送された。足が悪い兄は自分で運ぶことができず寺に郵送。数日後、つえをついて寺を訪れ納骨した。 6月に亡くなった同市の男性=享年(64)は、数年前に会社を解雇され、母親の年金で生活。母親の死後、困窮に陥り、水道を止められた。同じ地区の男性(67)の支援で

    身寄り、行き場なき遺骨供養 県内も変わる弔いの姿
  • 中総体でやじ、生徒へ影響懸念 矢巾・中2自殺問題

    21日の県教育委員会議で、八重樫勝教育委員長が矢巾町の中学2年の男子生徒がいじめを苦にして自殺したとみられる問題で「県中学校総体で(男子生徒が通っていた)学校の生徒に『お前ら出る資格があるのか』などとやじを言った大人がいると聞いた」と指摘する一幕があった。同問題の影響は学校の内外に大きく広がり、生徒は学習や部活動などで不自由な学校生活を強いられている。保護者からは子どもの状況を案じる声が聞かれ、学校への一層の支援が必要だ。 心ないやじがあったこともあり、18~20日の県中学校総体の競技会場で同校は「校名」を出すことを控える様子がうかがわれた。 岩手日報社の取材や保護者らの証言によると、県央部の会場では自校の試合の時以外は学校の横断幕を掲げなかった。県南部の会場では選手以外の生徒の会場入りを見合わせ、県央部の会場では横断幕を掲げなかった。 校内では調査が始まった7日から、2学年や調査に深く携

    中総体でやじ、生徒へ影響懸念 矢巾・中2自殺問題
  • 「必死のギアをもう1段」 復興相発言に県民憤り

    復興事業費の一部地元負担を盛り込んだ東日大震災の新たな復興枠組みが固まった18日、竹下亘復興相が記者会見で「全て与えられるより、一部のリスクを負うことで人間は気になる。被災地は必死でやっているが、さらに必死のギアをもう一段上げていただきたい」と述べた発言に対し、県内では19日、「被災地が『甘え』ているから負担を求めるのか」「被災地の頑張りが分かってない」などと反発が相次いだ。 行政と連携して移動図書館を開設している釜石市の団体職員の男性(29)は「被災地の人はすごく必死にやっている」と竹下復興相の認識を一蹴。「一部負担したからギアが上がったり、リスクがあって精度が上がるということはなく、『気になる』『より良くなる』こととは直接関係ない。むしろ一部負担による現場の混乱や計画の見直しなどでさらに復興が遅れる」と懸念する。 被災地を支援する北上市のNPO法人いわて連携復興センターの鹿野順一

  • 高校生バンド、ラストステージ熱く 盛岡で卒業ライブ

    今春高校を卒業した生徒たちによる「NOTICE卒業ライブ」(盛岡クラブチェンジ主催)は15日、盛岡市大通の盛岡クラブチェンジWAVEで開かれた。8組のバンドが、青春の思い出を爆発させた。 フロアは約150人で満員。激しいドラムのビートが空気を震わせ、まっすぐに打ち込むような歌声に総立ちで応えた。 「THE(ザ) XVIDEOS(エックスビデオズ)」は、荒々しいボーカルがさえるラウドロックを熱演。キーボードの斎藤瑛理香さん(盛岡工3年)は、「好きなことを最大限形にでき、良い思い出になった」と仲間に感謝した。 【写真=熱演する「THE XVIDEOS」のステージ】

    高校生バンド、ラストステージ熱く 盛岡で卒業ライブ
  • 「あまちゃん」ラスト間近 寂しいと惜しむ県民 - 岩手日報

    県の架空のまち「北三陸市」を舞台に、久慈地域でロケが行われたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」は23日、最終週の放送が始まった。フィナーレが目前に迫る中、県内のファンからは「終了はとても寂しい」と惜しむ声が多く聞かれる。方言や郷土など地方の魅力を伝え、懐メロも織り交ぜ世代を超えた共感を呼ぶドラマ。毎日の元気をくれた感謝の思いとともに、「あまちゃんロスト症候群」とも称される喪失感への心配が広がっている。 同市には同日も観光客が多く訪れた。同市十八日町の「あまちゃんハウス」を見物した東京都新宿区の会社員(33)は「いつか終わりが来ると分かっていたが、ついにと思うと怖い」としんみり。「あまちゃんがなければ、久慈に来ることもなかった」と記憶に刻む。 同市の一部で使われる感嘆の表現「じぇじぇじぇ」など、方言を巧みに使い、地方の言葉の魅力を伝えたヒロイン能年玲奈さんらへの親しみも深い。 軽快なテー

  • 三陸の海、汚させぬ 盛岡の土木業者が貢献

    Tweet 世界を震撼(しんかん)させた福島第1原発事故。高濃度の放射性物質を含む汚染水の海への流出い止めに、県の土木業者が貢献した。盛岡市肴町のエスイーシー(社員13人)の柴田茂社長(58)と社員計6人は今月、2号機取水口付近で土壌の隙間を埋める薬剤の注入に当たった。「仕事ではなく任務」。見えない放射性物質や余震の恐怖と闘いながら、必死の作業で海の汚染抑止に高い技術を発揮した。 「原発へ行く作業員を出してくれるだろうか」。5日、東京電力から依頼を受けた東京の親会社から柴田社長に電話があった。 「このままでは福島だけでなく、三陸の海も汚染されるかもしれない。これは使命だ」。自身に迷いはなかったが、被ばく覚悟の作業を社員に無理強いできない。それでも「社長が行くならおれも」と5人が名乗り出てくれた。 作業は6〜9日と14、15日の2度、防護服とマスクに身を包み関連業者の計約60人で実施。6

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