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  • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))による COVID-19 について

    新型コロナウイルスに関する簡単な解説とまとめ記事 ※ 記事は更新していきます。最終更新 2020.5.10 ※ COVID-19 についての情報集として、新たなサイトを立ち上げました。 昨年(2019年)12月31日に武漢市が発表した原因不明の肺炎の起因ウイルスは、新しいコロナウイルスであることが中国当局によって確認され(2020年1月9日)、世界保健機関(WHO) は新型コロナウイルスに 2019-nCoV という暫定的な名前を付けました(1月10日)。2月11日には 、WHOは引き起こされる疾患の正式名称を COVID-19 とし、 ウイルスについては International Committee on Taxonomy of Viruses は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) を正式名称とし

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))による COVID-19 について
  • 空間除菌・環境除菌などをうたう製品について

    インフルエンザをはじめウイルス性感染症の流行する季節になってきましたね。 規則正しい生活をして体調を整えるとともに、体調不良を感じたら外出は控え、十分な休養をとるとともに、感染を拡げないことが重要ですね。 さて、SNS をみていたところ、二酸化塩素で空間除菌をしてウイルス感染を防ぐことをうたう製品をお勧めしている投稿を見かけました。 こういった製品について少し述べておこうと思います。 据え置きまたは首からかける携帯型で、二酸化塩素ガスを逐次、空中に放散させて抗ウイルス効果がえられると標榜する製品は、複数種類が複数社から出ております。 CM も多く、大手ドラッグストアなどでも普通に売られていますが、先の結論から述べますと、これらの製品に風邪を含むウイルス感染症を防ぐといえるだけの明確な根拠はありません。 一方で、これらの製品の誤飲による重大な事故、接触によるやけど、刺激による諸症状などが報告

    空間除菌・環境除菌などをうたう製品について
  • 紅茶でインフルエンザの感染や感染拡大を防げるとのプロモーションについて

    記事では「紅茶によりインフルエンザの感染・感染拡大が防げる」と言い切るだけの明確な証拠(エビデンス)は足りておらず、これらのプロモーションはやりすぎであり、モラルハザードである、ということを記します。 紅茶・緑茶に含まれる成分が、インフルエンザを含むウイルス粒子の感染性を奪うこと、その他の抗菌作用や免疫細胞に対する作用があることは、多数の研究がありますが、それらを総合しての感染予防効果を証明した研究や、感染拡大を防止する効果を疫学的に示した研究ははっきりもうしあげると、まだない、ということを述べます。

    紅茶でインフルエンザの感染や感染拡大を防げるとのプロモーションについて
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