ブックマーク / www.moto.co.jp (3)

  • MANIJU評論 - Maniju、その不穏なまでに美しき世界:片寄明人(GREAT3、Chocolat & Akito)

    Maniju、その不穏なまでに美しき世界 片寄明人(GREAT3、Chocolat & Akito) 長年のファンなら冒頭の「白夜飛行」を聴いただけで感じるはずだ。そしてその予感はタイトル・チューンである終曲に辿り着いたとき、確信に変わるだろう。佐野元春&ザ・コヨーテ・バンドによる新作「Maniju」は、彼らの最高傑作であり、自らを更新し続け、また新たな地平に立った佐野元春を象徴する作品だ。 ザ・コヨーテ・バンドが極上のライブ・バンドとしての実力を遺憾なく発揮し、まるでその演奏を目の前で聴いているかのような臨場感あるサウンドで封じ込めた前作「Blood Moon」に対し、より緻密に構築されたスタジオ・サウンドで仕上げられたこの新作。 「不穏な何かを抱きしめたまま、キラキラと美しく輝いている」、この「Maniju」が内包する魅力的なトーンを、僕はそんな矛盾した言葉でしか表現できない。 アルバ

  • MANIJU 評論

    ここではコミュニティーの皆さんから投稿を募集しています。 『Maniju』を聴いての評論・感想など、我こそはと思う方はふるってご参加下さい。 投稿は、こちらのアドレスへメールでお送り下さい。 e-mail :: maniju@moto.co.jp

  • 佐野元春&THE COYOTE BAND - BLOOD MOON - MWS

    text=片寄明人 (GREAT3、Chocolat & Akito) 佐野元春&ザ・コヨーテ・バンドの新作「BLOOD MOON」の音が遂に届いた。昨年から、あちこちでザ・コヨーテ・バンドの面々と顔を会わすたびに、「次のアルバムは凄いよ。」「いまのザ・コヨーテ・バンドは最高にいい演奏してるから、片寄もツアー観に来た方がいいぞ。」「佐野さんが書いてくる新曲の数が尋常じゃないんだよ!」などなど…、口を開けば、新作への期待が高まる言葉ばかりを口にしていたコヨーテ・メンバー達。 そしていま我が家のスピーカーから流れる「BLOOD MOON」。彼らが何をもって僕にそんな言葉を投げかけてきたのか、その答えが存分につまった素晴らしい仕上がりに胸が熱い。15歳の頃から、毎回楽しみにしてきた佐野元春の新譜を聴く瞬間です。言葉を綴ることなんて横に置いて、ただただその世界に没入したくなってしまう自分なのですが

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