ブックマーク / tokyodeep.info (24)

  • いつの間にか中国人留学生の街と化した「高田馬場」の衝撃 - 東京DEEP案内

    国籍は問わず、首都圏における最近の外国人コミュニティの発達ぶりは目を見張るものがある。数年単位で新たなコミュニティが爆誕してはメディアに報じられ、「え?そんな所もあったの?!」と驚いてしまう機会がなんだか増えているような気がする。 そんな街の一つが新宿区にあるダウナー系学生街「高田馬場」。新宿や池袋から山手線でそれぞれ二駅。西武新宿線の乗客が都心に出るため否応なく乗り換えする事になることでお馴染みの街である。 来ならマンモス大学である早稲田の門前町でもあり学生の多さだけは都内屈指のレベルであるはずだが、ことごとくアカデミック感が乏しく、ホームがレスになってしまったのか駅前に裸で寝転がるオッサンがいても誰も気に留める事はない。ズボンがずれ落ちて中の具がはみ出ていても、やはり誰も気に留めはしない。これがダウナー系学生街「高田馬場」なのである。 しかし今回はそんなお粗末なものを見に来たわけでは

    いつの間にか中国人留学生の街と化した「高田馬場」の衝撃 - 東京DEEP案内
  • 【総武線新華僑地帯】江戸川区「平井」が中国人だらけになっている件 - 東京DEEP案内

    今年2月11日にとうとうテレ東「アド街ック天国」で初めて紹介された江戸川区「平井」だが、逆に言えば今までアド街が来なかったのは平井という土地がネタ的にショボすぎて取り上げる機会が無かったからだということは当の住民もよく分かっている。 そんな平井を久しぶりに訪れてみると商店街のあちこちにこのような張り紙が。「遂にオラが街にアド街が来たっぺ!」と平井の街は蜂の巣を突いたような大騒ぎである。ついでに先日放送されたテレ朝のマツコが夜の街を歩き回る番組(夜の巷を徘徊する)でも二週連続で平井が紹介されていたので、逆になんで平井に今テレビ取材が殺到しているのか当の住民も首を傾げるほどというんですが… だが、アド街や民放テレビ番組では決して触れることのない「街の不都合な真実」に迫るのが我々東京DEEP案内取材班の役目である。実はこの平井という街、隣の亀戸同様物凄い勢いで中国人が増え続けている地域なのである

    【総武線新華僑地帯】江戸川区「平井」が中国人だらけになっている件 - 東京DEEP案内
  • 川崎東田町係争地コインパーキング内に存在する謎の220円ラーメン店「鳥竹」で食べてきた - 東京DEEP案内

    2014年4月、17年ぶりに消費税の税率が5%から8%に引き上げられるという節目を迎えて、何やら世間では便乗値上げをしている店が増えているなどして市民生活がささくれだっている昨今ですが皆様お元気でしょうか。 今回、川崎駅近くにやってきていて、特に川崎駅前の市内屈指の歓楽街「仲見世通」を進んだ先の東田町とかこのへんは変な外国人とかDQNとか暴力団とかが多いちょっとアレな感じの土地になっておりますが、そんな場所に凄いラーメン屋を発見したので是非お勧めしたいと思った次第です。 そのラーメン屋の何が凄いのかというと、ラーメン屋への進入路と案内看板が出ている通りに従っていくと、なんとそこはコインパーキングの中にあるという、にわかには信じ難いロケーションとなっているのだ。 周りは普通にコインパーキングなのだが、一軒だけ車じゃなくて「家」が止まっている奇妙な区画が目についた。え、ウソ…ここがお店なんです

    川崎東田町係争地コインパーキング内に存在する謎の220円ラーメン店「鳥竹」で食べてきた - 東京DEEP案内
  • 消えるオートレース発祥の地…2016年3月末で廃止された「船橋オートレース場」を見納めに行った - 東京DEEP案内

    3月というと卒業式のシーズンでもあり別れの季節だとも申しますようですが、年度末のこの時期に閉鎖してしまう施設というのも中にはある訳で、それぞれに慣れ親しんだ場所や人々との別れを惜しむ声が出てくるものでもある。で、今月末に閉鎖が決まっているというのが千葉県船橋市にある「船橋オートレース場」。 全国6ヶ所にあるオートレース場の一つで、戦後すぐの昭和25(1950)年から開場している全国初のレース場として知られる場所だが、来場者減少による売上減が深刻化しており施設の改修費用が賄えない事から2016年3月末での廃止が決まっている。無くなる前に訪問しようと思い現地に来てみた訳だが… 船橋オートレース場があるのは船橋市の湾岸地域、JR京葉線南船橋駅付近である。かつては船橋ヘルスセンターだった広大な敷地がららぽーとに変わり、屋内スキー場がIKEAに変わり、そしてオートレース場の周辺には高層マンションが立

    消えるオートレース発祥の地…2016年3月末で廃止された「船橋オートレース場」を見納めに行った - 東京DEEP案内
  • 町田の暗黒街は南口にあり!消えた駅裏私娼街「田んぼ」の痕跡を求めて - 東京DEEP案内

    新宿駅から小田急線の快速急行で片道30分、横浜駅から横浜線で35分、東京と神奈川の都県境に挟まれながら発展してきた衛星都市「町田」の中でも、中心繁華街から線路で分断された町田駅南口は長らく発展から取り残され、いかがわしい歓楽街として街に暗い影を落としてきた。 そんな町田駅南口に出るにはJR横浜線の改札前を横切って来なければならない。確かに街が分断された形になっていて不便極まりない。駅前にまともな商業施設はヨドバシカメラくらいしかないという所もキテますね… そして駅前を流れるのは東京と神奈川のほぼ都県境上を流れる「境川」。この川を渡れば住所は東京都町田市ではなく神奈川県相模原市南区上鶴間町となるのだが、駅周辺は都県境が境川を超えて駅側に飛び出している。 そして神奈川県側に入ると急激に街並みがゲスっぽくなってきて非常に分かりやすい構造になっている訳だ。パチンコ屋かこういう店ばかりしか見当たら

    町田の暗黒街は南口にあり!消えた駅裏私娼街「田んぼ」の痕跡を求めて - 東京DEEP案内
  • 横浜駅西口裏名物!幸川沿いの不法占拠「おでん屋台村」がいよいよ姿を消そうとしている - 東京DEEP案内

    横浜駅西口、厳密には「相鉄口」とも呼ばれる相鉄ジョイナスの建物の真正面から伸びる繁華街は昼夜を問わず人通りが絶えず、都内の盛り場とさほど変わらない光景が広がっている。しかし唯一都内とは全く違っているのが、その繁華街の途中に川が流れ、その周囲をお下品なパチンコ屋や雑居ビル、ビブレやビックカメラの建物が囲み、どことなく大阪の道頓堀川を連想させる風景が現れる事だ。 そして、この川沿いには長年「不法占拠」の状態のまま黙認されつつも、横浜土着民に親しまれていた屋台村が存在していた。それは現在から遡る事60年以上、昭和30(1955)年頃からこの地に存在し続けてきた、世代を越えた庶民のオアシスでもあったのだ。 横浜ビブレから川を挟んだ向かいの、内海橋と南幸橋の間の僅か100メートル程の車道に屋台が十数台据え置かれたままになっていて、昼間はこの通り屋台は畳まれた状態になっているが… 夕方頃から屋台がぼち

    横浜駅西口裏名物!幸川沿いの不法占拠「おでん屋台村」がいよいよ姿を消そうとしている - 東京DEEP案内
  • 【延辺東北四川台湾】池袋駅北口のリアル中華街で何が食えるのか【犬肉羊肉麻辣蚕蛹】 - 東京DEEP案内

    池袋駅北口(厳密には西口の北側にあたるが)あたりに東京屈指のチャイナタウンがある事はいまや周知の事実である。それも横浜などにある観光化された中華街ではなく、中国から日に移り住んで働いている現地人の生活に即した中華街文化の違いから元からの住民や商店主とも様々な軋轢を起こしながらも、すっかりこの土地に根付いている。 そんなリアルチャイナタウンへは池袋駅の構内をひたすら西に進んで東武百貨店の脇から地上に出ていきましょう。のっけから広告が中国品スーパーである。既に駅の構内から容赦ないチャイナ推しが始まるのだ。 この街に中国人が集まるようになったのは中国の改革開放路線が進んだ1980年代以降の事。就学生ビザを取得して来日した中国人学生が通学する日語学校が池袋と新宿の間に多くあった事と、そして割と駅近にお家賃控えめのボロアパートが点在している池袋周辺に集住し、彼らがアルバイト先となる飲店が多

    【延辺東北四川台湾】池袋駅北口のリアル中華街で何が食えるのか【犬肉羊肉麻辣蚕蛹】 - 東京DEEP案内
  • 【ワラビスタン】2015年、蕨の亡命クルド人新年祭「ネウロズ」(Newroz)は熱かった! - 東京DEEP案内

    クルド人とは国家を持たない世界最大の民族であり、その最大の人口を持つトルコ南東部から政治的な迫害を理由に日に亡命してきた人々が暮らしているのが埼玉県蕨市周辺である。 そんな蕨が彼らの第二の故郷「ワラビスタン」と呼ばれているという話は当サイトでも過去に何度かお伝えしてきた。そして毎年3月21日、春分の日に合わせてクルド人の新年祭「ネウロズ」(Newroz)が蕨市民公園で盛大に開催され、2014年のネウロズの様子もお伝えした。 そして今年2015年3月、またしても蕨市民公園にやってきた。一応公園のバーベキュー広場で「桜まつり」開催中らしいんですが開花時期にはまだ早いですね…この頃に蕨に住んでいる亡命クルド人達の新年祭も行われる。今年は21日(土曜日)じゃなくて22日(日曜日)の開催となってました。 当サイトでは既に去年のネウロズのレポートがあるのに、また同じレポートを…と思われそうな感じがす

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  • オウム真理教東京総本部が入居していた南青山「旧マハーポーシャビル」が解体され始めた件 - 東京DEEP案内

    1995年3月20日に発生し、日はおろか世界を震撼させたカルト教団・オウム真理教による無差別テロ「地下鉄サリン事件」から20年の節目を迎えた訳ですが、当取材班はふと思い返して、オウム真理教がかつて「東京総部」として一棟まるごと教団施設にしていたビルが存在した港区南青山七丁目を通りがかった。 港区と渋谷区の境目に位置する「東四丁目」交差点の角。オウム真理教入居当時「マハーポーシャビル」と名付けられていたそのビルは、現在もそのままの姿で形を留めていた。しかし何か様子がおかしい。ビルの前で慌ただしく作業をしているヘルメット姿の兄さんが何人もいるわ、ビルの前には警備員のおっちゃんも立っているわ… よく見るとビルの外壁には足場が組まれ始めているではないか。これはもしや…と思ったのだが、どうやら「ビルの解体」が決まり、まさしく解体作業が始まるところであった。この20年の節目に、タイミング的には絶妙

    オウム真理教東京総本部が入居していた南青山「旧マハーポーシャビル」が解体され始めた件 - 東京DEEP案内
  • 新大久保だけではなかった!新宿区にあるもう一つのコリアタウン「若松河田」を歩く - 東京DEEP案内

    新宿区新大久保と言えば誰もが知ってる東京を代表するコリアタウンである。それは当たり前過ぎるのだが、実は新宿区にはもう一カ所「コリアタウン」と呼べる場所が存在する。それが都営大江戸線「若松河田」駅を中心とする、若松町および河田町エリア。 曙橋同様、あんまり存在感のない「若松河田」という名前の駅。都営地下鉄大江戸線の駅でございますね。東新宿の隣なので、ロケーション的には大久保の隣くらいのイメージでも差し支えない程近い。2つの地名を合わせて合成駅名としたパターンが多いのも大江戸線の特徴で、駅前の住所は若松町と河田町。 そんな駅前にやけに場違いな程にご立派でモダンな建物がデーンとそびえていて、「うちは大久保のような下品な街とは違うのだ」とアピールしているかのようだが、これは東京都選定歴史的建造物に指定されている「小笠原伯爵邸」。 昭和2(1927)年に旧小倉藩藩主の小笠原長幹の邸宅として建てられた

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  • 11月18日、杉並区方南町の商店街が創価学会の三色旗で埋め尽くされる - 東京DEEP案内

    すっかり日にも根付いた異国で異教徒の風習、10月末にはハロウィン、12月25日までにはクリスマスの飾り物が街角にわっさわさと飾られる光景も今や当たり前のものとなった訳ですが… とある方からのタレコミで知ったのだが、杉並区の方南町では毎年11月18日に面白いものが飾られると聞いてやってきました。方南町と言えば、丸ノ内線が中野坂上から枝分かれして伸びる盲腸線の先っぽにある駅ですね。まああんまり用事も無さそうな場所です。 地下鉄方南町駅を出て地上へ上がると、環七を跨った東西に商店街があり、そのうち東側に「方南銀座商店街」がある。環七に近い側は新宿中村屋とか、オリジン弁当とか、吉野家とか、まあありきたりな店が並んでるんですが… 店先にはどこかで見たような青、黄、赤の三色旗が堂々と掲げられているのである。それも一つの店だけではない。あちらこちらにだ。 あの世界的牛丼チェーンであるはずの吉野家の店先

    11月18日、杉並区方南町の商店街が創価学会の三色旗で埋め尽くされる - 東京DEEP案内
  • これは生ける廃駅!1991年の旧成田空港駅構内がそのまま残された「東成田駅」 - 東京DEEP案内

    空港建設反対住民を巻き込んだ極左過激派との泥沼血みどろの「三里塚闘争」を経て昭和53(1978)年に開港した成田空港(旧称・新東京国際空港)。都心に近い羽田空港の滑走路拡張で存在意義が揺らいでいたり、未だに空港敷地に虫いのように残る係争地があったりと色々問題がありながらも、日を代表する空の玄関口である事には変わりがない。 そんな成田空港への鉄道でのアクセス経路は、現在JRと京成の2線が乗り入れていて「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」の2駅がある。京成の新型スカイライナーで日暮里から最短36分で行けるとか色々改善を図っているものの、相変わらず東京からは遠いのには変わらない訳だが、この駅が出来る以前の「旧成田空港駅」が未だに営業していて、まるで生ける廃墟!鉄道版ピ○リ守山!とにかくヤバイ!という話を聞いていた。 その旧成田空港駅は現在「東成田駅」と言い、1991年の現・成田空港駅の開業と共

    これは生ける廃駅!1991年の旧成田空港駅構内がそのまま残された「東成田駅」 - 東京DEEP案内
  • 隅田川に囲まれた隔離地帯にそびえる超マンモス高層住宅群…「豊島五丁目団地」がヤバい - 東京DEEP案内

    東京の北の外れの下町エリア「北区」。ここには赤羽や王子や田端といったパンチの効いたガチな下町が勢揃いしているのだが、そのまた外れの鉄道不毛地帯に信じられないくらい巨大な団地が存在している。「豊島五丁目団地」である。 「北区豊島」ってどこだ…豊島区とは違うのか…と土地勘が無ければ思ってしまうような場所だが、位置的には王子駅の北東側、隅田川を挟んで足立区に隣接する土地。王子駅や赤羽駅から「豊島五丁目団地」行きのバスで来るか、最寄り駅の南北線王子神谷駅から片道20分歩くかしないと来る事ができない。つまりは陸の孤島だ。 この豊島五丁目団地、都営ではなくUR都市機構の団地、即ち公団住宅というやつで、昭和47年~48年(1972~1973)に相次いで12棟が建設された。元々ここには日産化学工業王子工場があったが、公害問題などもあって千葉県袖ヶ浦市に移転、その跡地にこの団地がある。 で、どんな団地なんだ

    隅田川に囲まれた隔離地帯にそびえる超マンモス高層住宅群…「豊島五丁目団地」がヤバい - 東京DEEP案内
  • 【東京NIMBY】全国的にも珍しい“胞衣工場”がある「荒川区荒川八丁目」の街並みを見る【プラセンタ】 - 東京DEEP案内

    当記事は2011年6月から「東京DEEP案内」に掲載していた「荒川区荒川八丁目」に関する記事を全面的に見直した上で書き下ろし、写真追加の上、再公開しているものです。 —-当記事は全文が有料記事の範囲に含まれております。当編集部有料記事に関する確認事項をご一読、了承の上、購読の検討を願います—- 【有料配信記事】全文お読みになりたい場合は「note」の記事もしくは「codoc」の課金システムをご利用下さい。

    【東京NIMBY】全国的にも珍しい“胞衣工場”がある「荒川区荒川八丁目」の街並みを見る【プラセンタ】 - 東京DEEP案内
  • 都内唯一現役遊郭建築が残る八王子市田町の「旅館松屋」全焼…その焼け跡を訪ねる - 東京DEEP案内

    東京都八王子市。都心からかなり離れた街で、なかなか行く用事も思い浮かばない場所だが、この街には東京都下で唯一戦前の遊郭建築が残されている「田町」という地区がある。品川の手前の田町ではない。明治時代の大火を契機に全焼した遊郭自体が移転され再建される事となり、街外れの田んぼを造成して作られた公許の遊郭だ。それが現在の地名にも受け継がれている。目の前に流れるは浅川。川のそばに遊郭というのも、よく見かけるパターンだ。 現在の八王子市田町。八王子駅側から浅川に架かる暁橋に至る道すがらにあり、メインの道路より脇から伸びる街路の方が倍くらいの道幅があるという見るからに「これは元遊郭だろ」と突っ込みたくなる路地も、以前訪れた時のままだった。実は2014年1月17日未明、このうちの一軒の妓楼が失火し全焼したとタレコミを受け、その一週間後くらいに現場を訪問したのだ。 気の毒に全焼してしまっていたのは、田町遊郭

    都内唯一現役遊郭建築が残る八王子市田町の「旅館松屋」全焼…その焼け跡を訪ねる - 東京DEEP案内
  • 下北沢某所に存在する完全に廃墟にしか見えない生ける屍アパート「良忠荘」 - 東京DEEP案内

    世田谷区の下北沢と言えば、地方から上京してくる学生に人気の街で、当然ながら貧乏学生が住む下宿なんかも沢山あるのだが、タレコミで聞きつけた情報によると、この下北沢某所に「あまりに度を越したオンボロ下宿」が存在するとの事で、様子を見に行く事にした。 それがこの「良忠荘」という建物である。場所は下北沢駅から徒歩10分程度の比較的大きな某通りに面しているが、道路拡張工事の途中で居座り続ける形でこのアパートが残っているあたり、私は曰くつき物件ですと自己主張しているようでなんともアレだ。 アパートは二階建てで、外から見た限りでは十数室程の部屋があるものと思われる。だがよく見ると二階の窓が開けっ放しになっていて中から大量のガラクタや私物と思われるゴミが詰め込まれて訳の分かんない状態になった部屋まである。大丈夫なのかこれ? 他にも窓ガラスが割れたまま放置された部屋まであったりして、完全に廃墟にしか思えない

    下北沢某所に存在する完全に廃墟にしか見えない生ける屍アパート「良忠荘」 - 東京DEEP案内
  • “透明人間の殺人鬼に注意”?!入間市仏子の山中に現わる謎の電波アトリエの怪 - 東京DEEP案内

    たまたまネット上で見かけた「透明人間の殺人鬼に注意」と物騒な文言が書かれた電波な看板に目が止まり、その在り処が知りたくて色々と調べたら場所が判明し、割と近い場所にあるので見に行く事にした。 それは西武池袋線で池袋から飯能行き電車に乗り40分少々で辿り着ける、埼玉県入間市にある仏子(ぶし)駅の近くに存在する。ここまで来ると所沢駅からでも20分近く掛かる。終点の飯能駅から2つ手前。とりあえず駅前には何もない。南口を使うと若干近いかと思われますね。 仏子駅南口には武蔵野音楽大学の入間キャンパスがあり、そこに至るまでの道には至って長閑な住宅街が広がっている。しかし駅前は何もない。痴漢注意の看板がやたら多いのが気になる。このへん夜は真っ暗になりそうだし、そもそも埼玉だし。 駅からの道順は複雑そうだが、とりあえず武蔵野音楽大学と「桜山展望台」と案内が出ているのを目印に進めば間違いない。駅から徒歩10分

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  • 追悼企画・突如解体!羽田大鳥居電波住宅 - 東京DEEP案内

    時は無常なり、東京の街の移り変わりもまた無常なり。そして電波住宅も... 東京DEEP案内を始めてから既に3年以上が経過して、このサイト上でご紹介した歴代の物件の中にもいよいよ取り壊されたりして消滅してしまったものも少なくない。 特に「羽田大鳥居電波住宅」として紹介した大田区東糀谷の電波落書きだらけの謎の民家も例に漏れず、2011年9月初旬「取り壊し工事が始まっている」というタレコミを受けて、急遽現地に赴いた。 行ってみると確かに解体工な方々が何人か居て、今まさに家の回りに建物解体用のシートを被せる作業に取り掛かっていた。禍々しい呪詛のような支離滅裂な文言がびっしり書き連ねられたあの家の壁がみるみる隠されてしまっていた。 いざ建物が解体される瞬間をこの眼で見て、かつて強烈でグルーヴィーな文言で彩られた電波住宅が「落城」する呆気なさたるや異常。家の主は一体どこへ行ったのか、その事も今

  • アクアラインのせいで街全体がピエリ守山状態…氣志團の街「木更津」ストロー現象 - 東京DEEP案内

    千葉県房総半島の中心都市である木更津市にやってきた我々取材班。木更津と言えば氣志團…千葉のヤンキーのイメージの8割がたは木更津に持って行かれている気がしなくもないが、割と東京から近いのでいつでも行けると思ってなかなか行かない街の一つである。東京湾を挟んだ向かいには京浜工業地帯があり、神奈川県川崎市から東京湾アクアラインで直結している為、東京都心から高速バスでは片道1時間で来れるが、電車で来た場合は総武線経由で片道1時間半近く掛かる。 悲惨過ぎる木更津駅前「アクア木更津」と富士見通り 日土木技術力を結集して作られた「東京湾アクアライン」…総事業費1兆4千億円を掛けて1997年に開通して以来、木更津と東京都心との距離を半分近くに縮めた全長15.1キロの高速道路。そのうち海底9.6キロを川崎側から伸びるアクアトンネル、地上4.4キロを木更津側から伸びるアクアブリッジが走り、地上と海底の結節点

    アクアラインのせいで街全体がピエリ守山状態…氣志團の街「木更津」ストロー現象 - 東京DEEP案内
  • 東京DEEP案内的・納涼心霊スポット特集 - 東京DEEP案内

    [地区] 千代田| 中央| 港| 新宿| 文京| 台東| 墨田| 江東| 品川| 目黒| 大田| 世田谷| 渋谷| 中野| 杉並| 豊島| 北| 荒川| 板橋| 練馬| 足立| 葛飾| 江戸川| 多摩 神奈川| 横浜| 川崎| 埼玉| 千葉| [定番] 東京| 秋葉原| 上野| 浅草| 新橋| 品川| 恵比寿| 渋谷| 新宿| 池袋| 日暮里| 四ツ谷| 赤坂| 神保町| 白金台| 深川| 台場 格的に蒸し暑い季節が到来しているわけではあるが気軽に避暑地に出掛けられる余裕もない皆様にせめて気持ちだけでも涼んで頂こうという事で、これまで東京DEEP案内取材班が街歩きの最中に訪れた東京近郊の所謂「心霊スポット」と呼ばれる場所を軽くまとめておいた。 こうやってまとめてみると、所謂心霊スポットと呼ばれる場所が歴史的な戦争にまつわるものが非常に多い事が分かる。それだけに限らず、処刑場や遊女の投