ブックマーク / www.katsuya.net (3)

  • 総選挙 ― なぜ立憲民主党は負けたのか | 衆議院議員 岡田かつや

    総選挙 ― なぜ立憲民主党は負けたのか 立憲民主党は今回総選挙において、現有議席を減らすことになりました(110→96)。 私自身、政権交代はともかくとして、自民党を単独過半数割れに追い込み、与野党伯仲状態を作り出すことは可能と思っていただけに、大変残念な結果となりました。なぜ敗北したのか、今後の客観的な検証が必要ですが、選挙を戦った一人として、私の感想は以下の通りです。 1.比例区選挙 今回の立憲民主党の比例票は、2017年選挙において、当時の立憲民主党が得票した1100万票と同程度の1150万票となりました。2017年選挙においては、解散後に立憲民主党が結党され、完全な準備不足の中での選挙でした。これに対して今回は、昨年9月に国民民主党や無所属の衆議院議員も多数加わって、新たな立憲民主党となり、200人を超える小選挙区の候補者で臨んだ選挙であるにも関わらず、比例票は変わりませんでした。

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  • 尖閣衝突事件10年―私の経験と思い | 衆議院議員 岡田かつや

    尖閣衝突事件10年―私の経験と思い 2010年9月7日に尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した。当時私は外務大臣としてその対応に追われた。その後、枝野幹事長が参議院議員選挙の責任をとる形で辞任し、私が幹事長に、前原さんが外務大臣に就任した。内閣改造が行われたのは9月17日。従ってそれ以降は、私自身は幹事長として間接的に関与することになった。一部メディアによって当時のことが改めて取り上げられている。以下に私の記憶に基づき、当時の状況を説明することとしたい。 私が衝突についての連絡を外務省事務方から受けたのは、現地時間で9月7日午前、ベルリンでだった。9時にパリ経由でベルリンに着き、10時半からCDUのカウダー院内総務との会談終了後、12時のヴェスターヴェレ外相とのランチまでの短い時間、保秘のため大使館に戻り、省の事務方から電話で概略の説明を受けた。その上で、仙谷官房長官に電話し、

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  • 野党共闘─野党第一党としての矜持を持って、他の野党との関係構築を | 衆議院議員 岡田かつや

    野党共闘─野党第一党としての矜持を持って、他の野党との関係構築を 民進党の代表選挙が、前原さん、枝野さん、2人の候補者でスタートしました。 現時点で、議論を見ていて大きな違いと思われるのは、野党共闘のあり方、そして、消費税の扱いではないかと思います。 まず野党共闘について、前原さんは「理念・政策が合わないところと協力するのはおかしい。基的には全選挙区で候補者を立てる」と発言し、枝野さんは「理念・政策、主体性を守り、ぎりぎりの着地点を探して最大限努力する」と言われています。 野党共闘は、私が代表、枝野さんが幹事長の時の参議院選挙で、すべての1人区で候補者を一化し、結果的に11選挙区で、与党候補者に勝利するという実績を残しました。もし、候補者の一化が実現できていなければ、残念ながら、ほとんどの選挙区で勝つことにはならなかったと思います。そして、志位さんと私との信頼関係などもあって、一

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