ブックマーク / www.ssense.com (5)

  • パラダイスへの階段をのぼるカリ・ウチス | SSENSE 日本

  • ComplexConとは何だったのか | SSENSE 日本

    それは私のちょうど右手にあった。ATMから60ドルを下ろそうと待っていたときだ。餌だ。放置されたジョイント、青いフォー・ロコの缶、半分空いた15ドルのライト ビール。すべてが大理石のカウンターに並んでいる。 最も邪悪な形で現実世界に姿を現した、スポンサード コンテンツ(#SponCon)の静物。今年で2回目となるイベントComplexConの2日目のことだ。イベントは 「ポップ カルチャー、アート、フード、スタイル、スポーツ、ミュージックなどがひとつにまとまった前代未聞のフェスティバル & エキシビジョン」と宣伝されていた。主催者側の委員として、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、村上隆、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)、そしてColetteのサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)などの顔が並び、ブランド好きにはたまらない週末の乱痴気騒

    ComplexConとは何だったのか | SSENSE 日本
  • 都会と田舎の狭間でレム・コールハースが建築を語る | SSENSE 日本

    スウェン・ミヒャエルセン(Sven Michaelsen)は、ミラノのプラダ財団の建物内にあるオフィスに、レム・コールハース(Rem Koolhaas)を訪ねた。コールハースが語る内容に沿って、ふたりのアシスタントがしばしばデジタル画像を見せてくれたが、2時間のインタビューの間、レム・コールハース自身はめったに目を上げることさえなく、A4版の紙に赤いボールペンで迷路やローマ数字や不思議な文字の組み合わせを書き続けた。以下が、そういう状況で交わされた対話である。 Fondazione Prada、ミラノ、写真 Bas Princen、画像提供 Fondazione Prada 冒頭の画像:Rem Koolhaas、写真 Fabrizio Albertini、画像提供 OMA

    都会と田舎の狭間でレム・コールハースが建築を語る | SSENSE 日本
  • トリプル Sと18禁の欲望のデータ | SSENSE 日本

    かつてフーコー(Foucault)は、近代政治が行使する権力の最たる形態とは人々の生殖機能の管理であるという考えに耽りながら、「セックスには死ぬ価値がある」と冗談ぽく言った。彼は、今日のデジタル世界に広がる素晴らしい新世界を予想できただろうか。そこには、どれほどエキセントリックであれ、あらゆる性癖に向けたポルノ動画が存在するということを。おそらくポルノサイトの文化的な影響力はかなり大きいのだが、私たちはそれに対して、十分に正当な評価をしていない。 今回SSENSEは、Pornhub Insightsと提携して欲望のデータを検証し、ファッションとポルノグラフィーが交わるときに何が明らかになるのかを探った。ここで取り上げるのは、スニーカーだ。スニーカーに関わるポルノの消費データをもとに、ライターのmerritt kが、より広範囲な文脈で、その意味合いとファッション業界との関連性を考察する。 2

    トリプル Sと18禁の欲望のデータ | SSENSE 日本
  • 藤原ヒロシ、歩くインターネット | SSENSE 日本

    藤原ヒロシを、人はストリートウェアのゴッドファザーと呼ぶ。彼が首を縦に振れば、Supremeも嫉妬するほどの行列ができる。過去の肩書は列挙にいとまがない。だからここでは、単にルネサンス的教養人/救世主と呼ぶことにしよう。 藤原ヒロシは、日で最も神聖とされる神社、伊勢神宮から目と鼻の先のところで生を受けた。伊勢が辺鄙な田舎であるために、我らのヒーローがそこで退屈し、刺激を求めて地平線へ目を向け始めたことに、私たちは感謝すべきだろう。当時は、パンクロックが花盛り。状況が許すやいなや、彼はロンドンへと向かう。痩せた男の子が、おそらくマルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)といっしょに写っている、1983年頃の写真がある。厳格なルールとビジネスが最優先する国からやって来たヒロシは、違う種類の活力に飢えていた。そこで、ふたつの島国を往来しながら、カルチャーのパイプ役を務める開拓者に

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