数千万円カード払い 慰謝料、養育費に困窮 音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者(49)が4日、詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。1990年代には音楽シーンをリードし、絶頂を極めたはずの小室容疑者だったが、2年前、慰謝料など7億8000万円が未払いのままとなっていた前妻(33)に対し、慰謝料減額を求める調停を東京家庭裁判所に申し立て、「経済的破綻(はたん)の危機にある」と訴えていた。背景には、海外での事業の失敗などがあったとされるが、関係者は「売れなくなっても生活は派手なまま。資金繰りに困るのも当たり前だ」と切り捨てた。 全盛期の面影なし 「まさに時代を代表するアーティストだった」。音楽関係者らはこう口をそろえる。全盛期には、海外旅行の際に搭乗機のファーストクラスを全席押さえたり、東京都内の高級ホテルで自身が宿泊するスイートルームのあるフロアを借り切ったりするなどし、常にマスコミの注目を集
16年間、凍結していた死体から、クローン技術でマウスを誕生させることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦チームリーダーらが成功した。冷凍庫で凍らせた死体からクローンを作製したのは世界初。永久凍土に眠るマンモスなど絶滅動物の復活が期待でき、死者の“再生”につながる可能性もはらむ研究だ。米科学アカデミー紀要電子版に4日発表される。 クローンは、核を抜き取った卵子に、コピーしたい動物の体細胞の核を入れ、これを代理母の子宮に移して誕生させる。凍結死体の場合、薬剤で保護していないと細胞がひどく壊れるため、核を取り出すのが困難で、これまで報告されたクローン動物はすべて生きた細胞からできていた。 若山さんらは、細胞を培養液内で軽くすりつぶし、核だけを押し出すように抜き取る手法を開発。氷点下20度で16年間凍結保存されていた研究用のマウスを解凍し、脳細胞や血液細胞の核を健康な
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