タグ

ブックマーク / www12.plala.or.jp (4)

  • μITRON(NORTi3)の状態遷移と用語集

    (A)実行可能状態(READY):より優先度の高いタスクが実行中のため、実行を待たされている状態。あるいは、同じ優先度のタスクが先に実行状態となっているため、実行を待たされている状態。 (B)実行状態(RUN):プロセッサを割り当てられて動作している状態。RUN状態のタスクは、同時にはひとつしか存在しない。タスクにとっては、READY状態とRUN状態には大差がなく、最優先READYタスクの別名がRUNタスクともいえる。 (C)待ち状態(WAIT):自ら発行したシステムコールにより、実行が止まっている状態。事象駆動(イベントドリブン)方式のマルチタスクでは、起動されたタスクは、ほとんどの期間をWAIT状態で過ごすはず。そうでないと、タスクの待ちの間を利用して、別のタスクを実行できない。 “待ち”と“待ち解除”の要因は以下。 待ち 起床待ち    (slp_tsk, tslp_tsk) 時間待

    ysibata
    ysibata 2009/09/03
    os
  • 拡張版ユークリッドの互除法

    よくある問題 ところで問題です。29リットル入るバケツと17リットル入るバケツがあります。この2つのバケツを使って、別のバケツに1リットルの水を入れなさい。 頭の軟らかさを競うテレビ番組でおなじみですね。これが蚊取り線香になったり縄になったりしますが、すべて同じ問題です。この問題は頭の軟らかさは関係がありません。ユークリッドの互除法を知っているかどうかで決まります。知識の問題です。多くの場合、「頭のやわらかさ」というのは宣伝文句であり、そこにはなにがしかの法則・アルゴリズムが存在します。 この問題の質は、以下の数式で表すことができます。 29x + 17y = 1 となる(x,y)の組を見つけること このとき、(x,y)のどちらかは必ず負です。当たり前ですが。 拡張版ユークリッドの互除法の実際 ちょっと気づいてほしいのですが、もし、この問題が正しいのならば、全ての数は 29 と 17 で

  • アルゴリズム入門講座

    第1部:ソートと探索 アルゴリズムの基 バブルソート 挿入ソート マージソート クイックソート 線型探索 二分探索 ハッシュ探索(1) ハッシュ探索(2) 第2部:公開鍵暗号方式「RSA暗号」の研究 常識外れの暗号化 RSA暗号化アルゴリズムの証明(全面修正) 試し割り エラトステネスのふるい 最大公約数・最小公倍数・ユークリッドの互除法(New!) 拡張版ユークリッドの互除法(New!) バイナリ法(New!)

  • RSA暗号化アルゴリズムの証明

    「n を法とする世界」というとき、全ての数は「n で割った余り」になります。たとえば、3を法とする世界では、1と4と7はすべて同じ値です。「n を法とする世界」であることを「 mod n 」と書きます。上の表は「 mod 15 」です。 この表は私がプログラムでつくり出したものです。太字になっているところを見てください。5乗・9乗・13乗はすべてもとの値に戻っています。これがRSA暗号の暗号化と復号化の基的なアルゴリズムのもとになっています。 x * (p - 1) * (q - 1) + 1 上の表で確認した5乗・9乗・13乗はすべて、「4で割った余りが1」の数です。要するに「 mod n 」を使って、このように表すことができます。 1 = 5 = 9 = 13 (mod 4) ここで「4」という数字に注目してください。実は、上の表のもとになった「 mod 15 」の 15 は以下のよ

  • 1