昨年、星祭でアマゾンさんから戴いた絵葉書です。 これの大きいが本の中にあります。 アマゾンさんのスケッチが原画になっています。 寮さんは森本おじさんとも親交があります。 追記:アマゾンさんから本書の巻末の訂正をいただきました。 これから遠征を計画しているか方はご一読ください。 *『黒い太陽のおはなし』 巻末図版正誤表 1.日本付近の中心食帯の図 ・北海道を通る金環食帯 正:2030年6月1日 誤:2030年1月1日 ・九州、四国、本州太平洋岸を通る金環食帯 正:2012年5月21日 誤:2012年5月20日 正午中心食が起こるのは世界時で20日遅くになりますが、日本時間では21日 朝の現象です。同じページにある表の日付は正しくなっています。また世界全体 の食帯図においては世界時表記なので、こちらは20日で問題ありません。 2.世界全体で起こる2035年までの中心食帯の図 ・図の左上部に少し
詩を読むには少し心が落ち着いていなければなりません。選挙前に購入していたけれど読めていなかった詩集を読みました。アマゾンのレビューを読んでもすばらしいレビューばかり。私は読後感を適切に文章にできる自信がありませんでした。それくらい心に来る作品でした。 奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」(寮 美千子:編・長崎出版 (2010/06)) 空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集 作者: 受刑者,寮美千子出版社/メーカー: 長崎出版発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (5件) を見る 昨日、法務省に入った時に大臣官房秘書課長と話をしました。矯正局総務課長をしていた秘書課長でしたが、この本のことはご存じないようでした。仕方ないので手持ちの本をお貸しして矯正局はこういう本が出ていることは承知しているのか確認をする
詩人の寮美千子さんと井崎外枝子さんによる詩の朗読やトークショー「詩の力」が8月3日午後7時半から、金沢市片町1丁目の茶房「犀(さい)せい」で開かれる。寮さんは受刑者の詩を収録した「奈良少年刑務所詩集」、井崎さんは朝日新聞石川版の小学生の詩の投稿欄「小さな目」に掲載された詩と講評などを収めた「なんだか不思議 詩の力」を、最近それぞれ発行した。イベントは出版を記念して開かれ、当日朗読する詩はそれぞれの著書に掲載されたものから選ぶという。 企画した犀せいの村井幸子さんは「人を変える力がある詩の魅力について知ってもらえれば」と話している。料金はワンドリンク付きで2千円(当日500円増し)。問い合わせは犀せい(076・232・3210)へ。
函館ラ・サール高校の英語講師ピーター・ハウレットさんから「The Ainu and the Bear」と題する絵本が送られてきた。これは私たちのグループ「十勝場所と環境ラボラトリー」が2005年2月15日に出版した「イオマンテ めぐるいのちの贈り物」(文・寮美千子、画・小林敏也、パロル舎刊)の英語版である。 イオマンテとはアイヌの「熊の霊送りの儀式」のことで、ちょうど今頃の季節に、熊が冬眠している穴を見つけて猟を行う。冬眠中に生まれた子熊がいたら、母熊だけを殺して子熊はコタン(村)に連れ帰る。母熊の肉、毛皮などは余すところなく活用する。熊は天からの贈り物だから、すべて大切に頂くのだ。 連れ帰った子熊は、人間の赤ちゃんと同じ様に母乳を与えたりして家の中で大切に育て、大きくなったら丸太の檻(おり)に移すが、上等の食事を与え続ける。1〜2年育てた後に、熊の霊を天に帰す盛大な儀式を行って殺し、また
主人公は離婚歴のある30代後半の女流童話作家 名前はミチカ その職業と名前からしても 作者(美千子)の主人公への自己投影ぶりがわかる 舞台はバンコク カルカッタ ネパール ヒマラヤ サガル島 シンプルに言ってしまえば何人もの男が現れる異国恋愛小説 詩的な描写力は申し分ない センスよい映画のようだ 美しい部分は本当に美しいし 美しくない部分ですらそのありのままが美しい しかしそこには不安の影が差している 不安は少しずつ水かさが増していき その不安の流れに乗って読むのが止められなくなる 物語の最後までこの不安感は晴れることがなく 読んでる側は仕方なくひとつの結論をつけて落ち着かないと 気が済まなくなる そこで自分はこの物語を 悪意のないファンム・ファタールの話だと結論づけた ファンム・ファタール 男を破滅へと導く運命の女 普通 ファンム・ファタールはその性格上 男からの視線で描かれることが多い
11月(がつ)は、寮美千子(りょうみちこ)さんの文(ぶん)、クロガネジンザさんの絵(え)で「ならまち大冒険(だいぼうけん)」が始(はじ)まります。 東京(とうきょう)に住(す)む小学(しょうがく)3年(ねん)の太郎(たろう)にある日(ひ)、葉(は)っぱのはがきが届(とど)きます。奈良市(ならし)の奈良町(ならまち)に住(す)むおじいちゃんの字(じ)です。冬休(ふゆやす)み、太郎(たろう)は初(はじ)めての一人(ひとり)旅(たび)で奈良町(ならまち)へ向(む)かいます。旅(たび)は不思議(ふしぎ)な影(かげ)に彩(いろど)られることに。謎(なぞ)が謎(なぞ)を呼(よ)ぶ展開(てんかい)、でも、太郎(たろう)が遭遇(そうぐう)するキャラクターは、みんな可愛(かわい)くて魅力(みりょく)たっぷり。来年(らいねん)は平城遷都(へいじょうせんと)1300年祭(ねんさい)、楽(たの)しみながら古都(こ
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