高成田 それでは、会場からの質問にお答えをしていただきましょう。村松さんの答えの中で、朝日新聞はいつも戦争に反対しているわけではないと、戦争がすべてだめではないとおっしゃった。では、一体どういう戦争ならよくて、どういう戦争がだめなんだというのがいくつも質問があるんですけど。 村松 戦争にはいろいろあると思うんですね。これはちょっと、きょうのテーマとは離れてしまいますけれど。 私は日本が戦争をもう嫌だ、懲りたということは、私は日本人にとってすごくいいことだったと思いますし、これからもいいことであり続けると思います。しかし、そのことが外国で起きている戦争について、私たちの感性を鈍らせ、それに黙するような態度を助長するとすれば、これはやっぱりよくないことです。我々は戦争をしないけど、外国でも戦争を起こさせない。それが大事です。 戦争のことはほんとうによく考えなければいけない。我々が過去にやった戦
本日、日経エレクトロニクス3月12日号 が発売された。特集は「テレビ+YouTubeの未来」。テレビでインターネットのページを見られる時代が到来した。例えば、WiiやPS3などのゲーム機に「Rimo」を入れると、テレビでYouTubeを見ることができる。さらにこれから「DLNA」(Digital Living Network Alliance) という規格が主流になるという。この「DLNA」規格は、インターネット上の映像を「DLNA」準拠の映像ストリームに変換して家庭のテレビ(DLNA対応)に配信するものだ。しかも、それは貯めておくことができて、検索することができるというのである。 たまたま、「TVニュース七つの大罪」(ニール・ポストマン著/石川好・監修/田口恵美子・訳/クレスト社) を読んだ。するとこんな箇所が出てくる。 双方向性(インターアクティブ)のテレビ、たとえば電話で注文するとた
ねつ造の心理?退屈が怖い 公開日時: 2007/01/29 00:27 著者: mugendai 今、テレビ業界にはやっている病気、いや日本中に蔓延している病気がある。それは「退屈が怖い」という病気だ。彼氏になる条件が「笑わせてくれる人」だったり、子供も大人もじっと我慢する時間がどんどん短くなっている。 「テレビ報道論」(田宮武著・明石書店)で、田宮氏はイギリスの演劇評論家であるM・エスリンの言葉を紹介している。 「本質的には演劇的なメディアであるテレビは、はじめからその本質に基づく特別の要請によって、ドラマチックで、感情的で、個人的な内容をもつ素材に力点を置かざるを得なかった。(中略)ニュースもドキュメンタリーも政治番組も含めて、すべての番組が最終的には娯楽的価値によって判断される」(「テレビ新時代」国文社) ニュースや情報番組などの報道番組もまたドラマチックに作られる運命を持
少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい
こんにちは。3月24日はシャットダウンデーというのをみて、前々から疑問に思ってたことを皆さまに尋ねてみたいなと思い投稿してみようと思います。私は学生ですが、パソコンや携帯電話は生活に欠かせなく、一日の何時間という時間がそれらを使うことで消えていきます。 私の彼氏は、休日など暇があるとTVやパソコンでゲームをしているのを見て、パソコンや携帯電話やゲームのなかった頃は、みんな何をして過ごしていたんでしょう?と思いつきました。 毎日、沢山の時間をパソコンやゲームをして過ごす人、少なくないと思います。昔はもっとみんな外に出ていったのでしょうか?もっと本を読んだりしていたのでしょうか?もしそれらの機械がなくなったら、みなさん何をして過ごすと思いますか?
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