2006年5月19日のブックマーク (1件)

  • pêle-mêle - 仏独の対立いまだ根強くて■仏独戦争

    夜中にコンビニで強精剤(薬事法が改正されてから、こういうものもコンビニで買えるようになった)を嬉しそうな顔をして買うアヴェクを見かけ、索漠たる感情に襲われる。ほかにやることはないのかね、君たちは。 はてな界隈で「モテ非モテ」論争がまた騒がしくなってきたが、これをオレなりに整理すれば、文化文化として享受する層と、文化を社交の道具として利用する層の対立となる。これは19世紀のヨオロツパ(とりわけ音楽文化)において顕著となったドイツ的な価値観(「芸術のための芸術!」)とフランス的な価値観(サロン的交流のための芸術)の対立の問題を蒸し返しているだけで、何の新しさも生産性もない。 ではなぜそんな論争がいまだに繰り返されているのか。それはそれぞれの国の歴史的背景を考慮せず、ドイツ的なものとフランス的なものを一緒くたに摂取した明治以来のこの国の不幸なのであろう、おそらくは。

    pêle-mêle - 仏独の対立いまだ根強くて■仏独戦争
    yskszk
    yskszk 2006/05/19
    マラルメが活躍していたのは「フランスにもドイツ的な純音楽を!」という機運が高まり、「国民音楽協会」が設立されたころで、'l'art pour l'art'もそうした文脈から理解する必要があるのではないかと。