2007年12月6日のブックマーク (6件)

  • asahi.com:集合住宅と日本人―新たな「共同性」を求めて [著]竹井隆人 - 書評 - BOOK

    集合住宅と日人―新たな「共同性」を求めて [著]竹井隆人 [掲載]2007年12月02日 [評者]北田暁大(東京大学准教授・社会学) ■他者を意識した緊張感ある共同体を かなり論争的なだ。タイトルを見ると、集合住宅におけるコミュニティーや共同的なまちづくりの重要性が、生温かい理想主義的な雰囲気を伴いながら描かれているのではないか、と私たちは考えてしまう。しかしこのは、私たちが何となく「善(よ)きもの」と前提しているような「コミュニティー」や「まちづくり」のイメージに違和を決然と表明する。 たとえば、住民たちの交流を推進するコミュニティーの構築について。著者はその重要性を一定程度認めつつも、それが多くの場合曖昧(あいまい)な形で語られ「はなはだ情念的で表面的な意味合いでの人間同士のつきあい」として捉(とら)えられているのではないか、と論じる。コミュニティーをめぐる言論空間のなかで、住民

  • asahi.com(朝日新聞社):子どもが忌避される時代―なぜ子どもは生まれにくくなったのか [著]本田和子 - 書評 - BOOK

    子どもが忌避される時代―なぜ子どもは生まれにくくなったのか [著]田和子[掲載]2007年12月2日[評者]香山リカ(精神科医、帝塚山学院大学教授)■「次世代を作る」を公的な営みと主張 私事になり恐縮だが、私には子どもがいない。決意や選択の結果というより、何も選択せずにいたら自然にこうなった、とこれまで思っていた。 著者は、少子化の根っこにあるのは「子ども忌避」の心性だとする。だとすると私も、自分でも気づかぬうちに「次世代の人間を作り出すという営み」を積極的に忌避していたのだろうか。これはただごとではない。 しかし著者は、この「子ども忌避」は現代女性の意識の変化のみによって起きたものではない、とする。それは、社会の近代化に伴ういくつかの変化の総体なのだ。そして、親子関係、生活空間、都市空間、情報ツールやメディア、犯罪など、それぞれの要素ごとに「子ども感」の変化の歴史を丹念にたどっていく。

  • http://www.asahi.com/obituaries/update/1204/OSK200712040021.html

  • こんなタイトルにするんじゃなかった: たけくまメモ

    篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫] 昨日ひっそりと絶賛発売されました拙著『篦棒(ベラボー)な人々』ですが、アマゾン以外のネット書店にもリンクを貼ったら想定外の落とし穴があったことに気がつきました。 普通に「篦棒な人々」で各ネット書店のトップページから検索をかけると ◎アマゾン→OK ◎BK1→OK ◎紀伊国屋→NG ◎ジュンク堂→NG (※1) ◎セブンアンドワイ→OK ◎楽天ブックス→部分NG (※2) ※追加 ◎やタウン→部分NG (※2) ※追加 ◎ブックサービス→部分NG (※2) と、紀伊国屋さんとジュンク堂さんがなぜか引っかかりません。でも「竹熊健太郎」や「戦後サブカルチャー偉人伝」で検索すれば普通に出てきます。 ※1 6日AM10:00追記 朝見たらジュンク堂さんはさっそく検索できるようになってました。ありがとうございました。 ※2 6日PM2:00追記:楽

    yskszk
    yskszk 2007/12/06
    DVDを買うときに「黒澤明」で検索するか、「黒沢明」で検索するかで迷うことがある
  • Thirのノート

    thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。

    yskszk
    yskszk 2007/12/06
    オレがあの漫画をいまいち面白く読めない理由はこれかな、たぶん
  • Thirのノート

    thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。

    yskszk
    yskszk 2007/12/06
    PCのスキルが高いからといって、初心者向けの判りやすい入門書が書けるわけではない、というのと一緒か