Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」によるシンポジウムが11日、都内で開催された。後半の第2部ではパネルディスカッションが行なわれ、著作権保護期間の延長に賛成・反対それぞれの立場からパネリストが参加し、意見を交換した。 ● 賛成・反対それぞれの立場から意見を表明、「データが不足している」と指摘も 評論家の山形浩生氏は、「私は物書きでもあり、その一方ではネット上にあるフリーな素材を利用して、さらにそれを翻訳してフリーで公開するというプロジェクトもやっている。(著作物を)使う側でも作る側でもある。そう考えると、現在はあらゆる人が私のような状況にある」として、一部のクリエイターだけが作品を創作していた時代とは状況が異なっていると主張。「今は多くの人がWebページを持ち、ブログを書く。その中では過去の作品も使いながら、新しく物をどんどん作っていく。それをインターネットで公開できるという時代
いま、ネットの中で熱いキーワードといえば「Web 2.0」。でも、どこを調べても専門家や業界人向けの難解な話ばかりで「Web 2.0って結局何なんだ?」と、消化不良な気持ちの方も多いと思います。本連載では、ネットの専門家ではない、一般ユーザーの方のために「Web 2.0」をわかりやすく、ていねいに解説していきます。 ■進化するWebのワンシーンを捉えたのが「Web 2.0」 Web 2.0とは、何か新しいソフトが出るという話ではありません。ある日突然「今日からWebはWeb 2.0です。ブラウザをバージョンアップしてください」なんてことにはなりません。まずは、このことを知っておいてください。 「Web 2.0」は、米国のIT関連では有名な出版社「O'Reilly Media」社長、O'Reilly氏が提唱しました。進化を続けるWeb業界の、2004~2005年あたりの流行を切り取って、「W
「今のP2P技術から言えば、Winnyはヘボい。ピュアP2Pのソフトだから管理は不可能かと言われれば、やってやれないことはない」。Winnyの開発者で、著作権法違反幇助の罪を巡って裁判中の金子勇氏が次世代P2Pソフトのあり方に言及した。17日に東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテルで開催された「メディアエクスチェンジ・ユーザーズ・ミーティング(MEXUM 8th)」の講演で述べた。 ● Winny2では「P2Pによる大規模匿名BBS」の実現を目指した Winnyには大別すると2つのバージョンが存在する。1つは、2002年5月6日に公開した「Winny1」シリーズだ。こちらは2003年4月7日のバージョン「1.14」で開発を終了した。もう1つが、2003年5月5日に公開した後継版の「Winny2」シリーズ。こちらはWinnyに関連して初の逮捕者が出た2003年11月27日に、京都府警ハ
【特集】 「2ちゃんねる」の社会とデマゴーグ~インターネットは衆愚政治の典型か? (編集部から:最近、話題を振り撒いている巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」。今回の特集では、本誌で「社会学の理論で斬る『ネットの不思議』」を連載していた鈴木"charlie"謙介が、「2ちゃんねる」的なものを組み込んだ上で社会モデルを構想しないといけないんじゃないか、と提言します) http://www.2ch.net/ ●「祭り」~注目を集める2ちゃんねるの動向 問題: ワールドカップと「2ちゃんねる」の共通点は? 答え: どちらも団塊ジュニア世代(1971~1975年生まれ)を主要な受け手として抱え込みつつ、大きなムーブメントを形成している点。 とはいえ、私は別に大まじめに言っているのではない。この二者の受け手世代に共通点があるなどという統計データは存在しないし、どちらにも団塊ジュニア以外の世代が多く関わって
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は20日と21日の2日間、「情報社会の合意形成」をテーマにしたフォーラム「GLOCOM forum 2005」を横浜プリンスホテルで開催した。その中で、GLOCOMの情報社会学若手研究会が主催したセッション「ネットコミュニティと合意形成」が行なわれた。 セッションの出席者は、2ちゃんねる管理人の西村博之氏、イレギュラーズアンドパートナーズの代表取締役を務める山本一郎氏、ブログ「ガ島通信」を運営する藤代裕之氏ら。ブログ「R30::マーケティング社会時評」を運営するR30氏もスカイプやメッセンジャーなどを利用し、オンラインで参加した。GLOCOMからは、同センターのリサーチアソシエイトを務める澁川修一氏やGLOCOM研究員の鈴木謙介氏、同じく庄司昌彦氏らが参加した。 ● 肩書きを背負って書いている記事は信頼できる まず、GLOCO
「Winnyでのファイル交換は音楽CDの売り上げを減少させていない」と慶應義塾大学経済学部の田中辰雄助教授。2004年6月からオリコンの上位曲を対象に行なったという調査結果を、7日に開催された財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAj)のシンポジウム「P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題 ―コンテンツ産業はP2Pといかに向き合うべきか―」で発表した。 経済学的アプローチでWinnyとCD売り上げの関連性を調査 田中氏によれば、今回の研究・調査はモバイル社会研究所の2004年度研究調査プロジェクトとして実施されたもの。著作権の最適な保護水準を調査したという。「音楽や映画などのデータは『情報財』だ。これらは追加費用なしでコピーできるから、無償で全員が利用することが最適。しかし、創作のためにはインセンティブとなる報酬が必要で、著作権による保護を強化することになる」と分析、経済学的アプローチで
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