bookとacademieに関するyskszkのブックマーク (4)

  • 読了 - Words and Phrases

    搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書) 作者: 阿部真大出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/10/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 139回この商品を含むブログ (121件) を見る こういうフィールドワークは読むのが楽しい。 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 作者: 水月昭道出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/10/16メディア: 新書購入: 9人 クリック: 324回この商品を含むブログ (231件) を見る おおむね納得できる内容。ただしいろいろと粗い。たとえば「特任教授」(ところどころ「特認」と記されているが)は運用がまちまちで、要は正規の「教授」ではないというぐらいのものだ。報酬付きとか研究費がある(多くの場合はプロジェクトに関するものだと思う)ものから、ただの名目的なポストにいた

    読了 - Words and Phrases
    yskszk
    yskszk 2008/01/06
    「特任教授」がどういうひとなのか、オレにもよく判りません。
  • 月収15万円の博士たち~『高学歴ワーキングプア』 水月昭道著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン

    大学院に進学し、博士号まで取得したのに、大学教員の常勤ポストを得られる見通しはほとんどゼロで、企業の博士採用も消極的。収入は「非常勤講師とコンビニのバイトで月収15万円」(書帯)という「高学歴ワーキングプア」な人々の窮状に対して、みなさんはどんな感想を持つだろうか。 最近、何かと取り上げられることの多い、非正規雇用の若年労働者に比べて、同情票は集まらないように私は思う。一般的な若年ワーキングプアは、平成不況のせいで正規の職にありつけなかった結果、低賃金の暮らしを余儀なくされている。対して「高学歴ワーキングプア」は、少なくとも大学院に進むだけの経済力はあったわけだし、「自分で選んだ道」でもある。 しかし、書は、「高学歴ワーキングプア」が、ある政策の犠牲者たちであることを明らかにしている。その悪名高き政策こそ、文部省(当時)が90年代初頭に旗を振った「大学院重点化」だ。大義名分は「世界的水

    月収15万円の博士たち~『高学歴ワーキングプア』 水月昭道著(評:後藤次美):日経ビジネスオンライン
  • asahi.com:高学歴ワーキングプア 水月昭道さん - 著者に会いたい - BOOK

    学歴ワーキングプア 水月昭道さん [掲載]2007年11月11日 [文・写真]丸山玄則 ■フリーター博士、赤裸々に 末は博士か大臣か――「『博士』がキラキラと輝いていた時代が、たしかにあったのだ」。水月昭道(みづきしょうどう)さんは著作の中で、しみじみと記す。 水月昭道さん(40) 実際の「平成の博士」はどうか。大学院を修了しても「2人に1人」は定職に就けず、「フリーター博士」は1万2000人以上。専任教員を夢見ながら、非常勤講師やコンビニ店員、肉体労働でいつなぐ。中にはパチプロに転じたり、ひきこもりになったり、心を病んだり――そんな実態を同じ非正規雇用の「人間環境学博士」の目で、悲惨な実例を豊富に交えながら赤裸々に描いた。 「優秀な若い人たちが私の周りから次々と消えていく。みんな大学に残りたいから声を上げられない。だれかが問題を提起しないといけないと思ったんです」 大量の余剰博士は国

  • 由良君美と四方田犬彦 (小林龍生の怠惰な日々)

    四方田犬彦が新潮2007年3月号に、「先生とわたし」と題する由良君美伝を寄せている。文芸誌なんて絶えて久しく買ったことはないのに、8日の金曜日にたまたま立ち寄った近所の書店で四方田の名前が目に入り、購った。身辺雑事もあって、一気呵成というわけにはいかなかったが、四百枚を読み終わった。四方田犬彦が由良君美とのもっとも稔りある時間として描いている1970年代前半の東大駒場における由良ゼミを中心とする時空の片隅に、ぼくも加わっていた。ぼくは、通常なら理学部か工学部に進むコースを逸脱し、郷の専門課程に進学することなく、駒場で科学史・科学哲学という、当時としてはまだ勃興期の学問分野を学び始めていた。そのころの《教養学部》は、ちょっといいところがあって、主専攻(major)の他に副専攻(minor)が選べた。ぼくは、副専攻に芸術を選んだ。贅沢な教授陣だった。皆川達夫がルネッサンスの音楽を、柴田南雄が

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