中国のとある行政区の公式ホームページに掲載されていた写真が、明らかに捏造したものであることが発覚した。これは中国のインターネットユーザーが発見したもので、この事実を有名掲示板サイトに報告したところ、瞬く間に話題となり、多くの人々の反感を買う事態に発展したのである。 当該画像はすでに削除され、この県は公式に謝罪文を公開している。しかしながら、ネットユーザーの怒りは収まる様子はなく、この画像を使ったコラージュ作品が大量に公開されているのである。 この事件は、四川省の南部に位置する会理(かいり)県のホームページ上で発覚した。6月26日、中国のネットユーザーの1人が、地元のページを閲覧していたところ、トップページのヘッドラインの写真が妙なことに気が付いた。最近、道路を整備し、その様子を行政区の重役が視察したとのことだが、素人目に見てもコラージュのように見えたという。 たしかに、問題の写真は画像処理