ウクライナの首都キエフの病院で、新生児の世話をする看護師(2020年5月15日撮影、資料写真)。(c)SERGEI SUPINSKY / AFP 【9月23日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による渡航制限の影響で、ロシアで代理母が出産した中国人新生児らの引き取りが滞っている。ロシア当局はチャーター機を用意して中国人の親らに迎えに来させることを検討しているという。 中国では代理母出産が禁止されているため、代理母出産を望む中国人カップルは国外で依頼している。だが、パンデミックで国境が封鎖され、国際便の運航も停止しているため、生まれた子どもの引き取りが滞り、ロシアで中国人の実父母を待つ新生児が増加している。中には孤児院に託されている子どももいるという。 多くの新生児が立ち往生しているロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)の当局者は22日、
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