【ロサンゼルス共同】米映画誌ハリウッド・リポーターなどによると、世界的人気DJ、アヴィーチーさんが20日、中東オマーンの首都マスカットで死去した。28歳だった。死因などは不明だが、飲酒による急性膵炎を患っていた。エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)の世界的な先駆者として知られていた。 スウェーデン出身。独学で音楽制作を学び、18歳で本格的な活動を始めた。 13年に発表した代表曲「ウェイク・ミー・アップ」はiTunes(アイチューンズ)のチャートで84カ国で1位になった。グラミー賞に2年連続ノミネートされるなど高い評価を受けた。