DJブースにキッチン、芝生の上にテントまで。都内のある企業の新しいオフィスを訪ねると、その光景に驚きました。コロナ禍で定着したリモートワーク。企業の間ではいま、「オフィスに出社してほしい」という上司たちの切実な声が高まっています。コロナ禍で失われた社員どうしのコミュニケーションを取り戻したい。オフィス改革を模索する現場は。(経済部記者 櫻井亮) 訪ねたのはオンラインの会計ソフトを手がける都内のIT企業の新オフィス。 社内会議が行われていました。 会議室にはキッチンがありました。 新しく運用を開始したサービスについて社員たちが議論を重ねています。 すると、グループのリーダーがキッチンの冷凍庫からケーキを取り出し、ナイフで切り分け始めました。
議員なら誰でもなりたいだろうと思われる議長。しかし、富士山のふもと、山梨県忍野村の議会では、議長のなり手がおらず、2022年2月から不在になっている。 これ以降、議会での審議はずっと行われず、村の予算案は審議されないまま相次いで廃案になっている。 小さな村の議会の“異常事態”。どうなってしまうのか… (宇佐美貫太、立町千明) 議長選出めぐり議会が紛糾 「幼稚園児か!」 「おまえなんて辞めてしまえ」 山梨県の忍野村。忍野八海で知られる村の議会が2022年9月、紛糾した。 定員12の議会は、村長派と反村長派で、6人対6人の真っ二つに割れていて、採決に加われない議長を出すと少数派になってしまうことから、議長の押し付け合いが続いているのだ。 そもそも両派による対立は、地区の違いや、村長選挙をめぐる対立から、若干のメンバーが入れ替わりながらも長年続いていて、過去からの因縁を引きずり続けている。 くじ
「ボーナスは受け取れません」 「時給を上げてもらえるのはありがたいのですが…」 長引くコロナ禍に物価高。にもかかわらず、年収を思うように上げられない。 キーワードは“働き損”でした。 (ネットワーク報道部 野田麻里子 高杉北斗 杉本宙矢) 「いくら頑張ってもパートだし“上限”は決まっているし、自惚れではなくなんて言うか自分の能力をもて余している感じがして…」 千葉県に住む39歳の女性はサラリーマンの夫と中学生と小学生の子どもの4人暮らしです。 家計の足しにしようと、3年前からパートタイムで飲食店に勤め、今では社員のサポート的な役割も担っているといいます。 仕事ぶりを評価され、現在1100円の時給を上げるという話も。 そこに、立ちふさがったのは「年収の壁」でした。 女性はこれまで夫の扶養内で世帯収入をできる限り減らさないように、100万円を目安に、勤務時間を調整して働いていました。 扶養を外
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