スタジオジブリの宮崎駿監督の10年ぶりの新作映画となる「君たちはどう生きるか」。14日から全国で公開が始まりました。 観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、公開まで映画の内容に関する情報を明らかにしない異例の対応が取られました。 いったいどのような映画になっているのでしょうか。プロデューサーを務めた鈴木敏夫さんにインタビューをした記者が率直な感想を伝えます。 (ネタバレなしです) ベールに包まれた新作公開 長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿監督が引退宣言を撤回して10年ぶりに監督を務め、原作と脚本も担当しておよそ7年の制作期間をかけてつくりあげました。 今回、スタジオジブリは観客にまっさらな気持ちで見てもらいたいと、事前にタイトルと、鳥のキャラクターが描かれたポスター以外、内容に関する情報を明かしていません。 公開初日の14日、東京・豊島区にある映画館には平日にも
清涼飲料水や食品などに幅広く使われる人工甘味料「アスパルテーム」について、WHO=世界保健機関の専門機関は「発がん性の可能性がある」という見解を示しました。 WHOの担当者は「摂取が自動的に健康への影響につながることを示すものではない」として、企業や消費者に冷静な対応を求めています。 WHOの専門機関、IARC=国際がん研究機関は14日、人工甘味料のアスパルテームについて「発がん性の可能性がある」として、4段階の分類のうちガソリンによる排ガスなどと同じ下から2番目に指定したと発表しました。 アスパルテームは1980年代から各国で食品添加物として、ガムやアイスクリーム、ヨーグルトといった食品や低カロリーの清涼飲料水などで幅広く使われています。 一方、WHOとFAO=食糧農業機関でつくる専門家会議は、アスパルテームの1日当たりの許容摂取量を体重1キロ当たり40ミリグラムとしていますが、今回の評
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