このボタンを押すとメニューが表示される。 このようなボタンを WPF で実現する場合、ぱっと思いつく方法は以下が挙げられる。 ボタンにコンテキストメニューを付ける ボタンが押された時に自前でコンテキストメニューを表示する 実際に試すと分かるが、方法 1 の場合はボタンの左クリックではメニューが表示されない上に、メニューの表示位置がマウスカーソルの位置となる。 方法 2 では、メニュー設定にコードビハインドの実装が必要となり、非常に面倒である。見た目に関わる設定は XAML で済ませたいところである。 という訳で、方法 2 を発展させたカスタムコントロールを作成し、XAML からのメニュー設定を実現してみよう。 以降、このボタンを DropDownMenuButton と呼ぶ。 サンプル プロジェクト 今回のコントロールを含めた、サンプル プロジェクト一式を以下に公開する。 ライセンスは放棄