アメリカ人歴史家で20世紀ヨーロッパが専門のトニー・ジャットが、'Postwar: A History of Europe Since 1945'刊行記念ということで、「20世紀ヨーロッパの10冊」をAmazon.comで選んでいる。 知らない本のほうが多いなあ。やはりジラスとグロスマンが気になる。しかしチトーはジラスをよく殺さずにおいたな……。わけがわからん。 日本語訳が出ているのは── エリック・ホブズボーム『極端な時代』ASIN:4385356777/ASIN:4385356785 フランツ・カフカ『審判』ASIN:4560071543 プリモ・レヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』ASIN:4022592516 ぐらいか。ヘダ・コヴァーリは『暗い春』というタイトルで訳書があるが、どうも抄訳らしい。 追記。コメント欄でid:flapjackさんに教えてもらいました。Françis F