(編集部注:こちらは、2月8日に公開の「「Android」向け「Chrome」ブラウザ、ベータ版がリリース」に、オリジナル英文記事中にある未翻訳部分を追加し、一部を再編集して公開しています) Googleは米国時間2月7日、「Android」向け「Chrome」ブラウザのベータ版をリリースした。これは、Googleの最も重要な2つのプログラミングプロジェクトを結びつける大きな節目だ。 これまでのAndroid搭載ブラウザと異なり、この新しいブラウザは「Android Market」で入手できるため、ユーザーは端末メーカーによるOSアップグレード経由での提供を待たなくてよい。しかし、今回のブラウザは、新しいハードウェアアクセラレーションインターフェースに依存するため、「Ice Cream Sandwich」でしか動作しない。Ice Cream Sandwichは、2011年にサムスンのスマー
米Googleは2月7日 (現地時間)、モバイル版Chromeブラウザ「Chrome for Android」のベータ版の提供を開始した。Android 4.0 "Ice Cream Sandwich"以上を搭載したスマートフォンまたはタブレットで動作する。価格は無料で、Android Marketから入手できる。 Chrome for Androidはデスクトップ版のChromeと同様、スピードとシンプルさを追求したブラウザだ。画面の上部にOmnibox (アドレスボックス+検索ボックス)と、タブ・ボタンが並ぶだけのシンプルなデザインで、Omniboxを通じてブックマークや履歴、Webページを統合的に検索できる。GPUアクセラレーションをサポートしており、Webページがスムースにレンダリングされる。検索機能を使うとバックグラウンドで上位の結果の自動ロードが始まり、キャッシュされた結果をユ
米Googleは11月18日(現地時間)、オープンソースのWeb向け画像フォーマット「WebP(ウェッピーと読む)」に、可逆圧縮(ロスレス圧縮)モードと透過度を設定できるアルファチャンネルを追加したと発表した。 WebPは、同社が昨年9月に発表した画像フォーマット。Webサイトのページ読み込みの高速化を目的としており、ビデオフォーマット「WebM」のビデオ圧縮技術「VP8」を流用している。発表の時点では、JPEGのような非可逆圧縮にのみ対応していた。10月にはアニメーション、ICCプロファイル、XMPメタデータをサポートした。 Webページ向けの画像フォーマットとしては、一般に写真など階調の細かい画像にはJPEGが、ロゴやアイコンなどにはPNGが、アニメーションにはGIFが採用されることが多いが、今回の機能追加でWebPがそれらに取って代われることになる。ただし、今のところWebPに対応す
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