この連載の第1部「デザイナーにとって経営とは何か」の序文に対して、 『魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本』のブックデザイナーである、 グラフィックデザイナーの秋山伸さんからコメント欄にコメントを頂きました (※編集部注:現在Facebookの規約変更により見ることができません)。 秋山さんのコメントから、 「デザイナーが日本のデザイン史をどう捉えるか」 という視点を持つことが大事であることに気づき、 自分にとってのグラフィックデザイン史を振り返りつつ返信をした中で、 バブル期に生み出された広告デザインの潮流と、 今現在のデザインの潮流には違いがあり、 その文脈を埋める必要があるのではないかと感じました。 デザインについての議論が盛んになる中、 平面領域のデザイナーの言葉は求心力を失い、 中心から外れてしまっているように思えます。 平面領域のデザイナーが語るべきであった文脈を、 僕は
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