ウガンダの首都カンパラ(Kampala)で、同国の反同性愛法を違憲とする憲法裁の発表を受けて喜ぶ同性愛者や人権活動家ら(2014年8月1日撮影)。(c)AFP/ISAAC KASAMANI 【8月2日 AFP】ウガンダの憲法裁判所は1日、過酷で「言語道断」と人権擁護団体などから批判されている同国の反同性愛法を、議会での採決手続きに不備があったとして無効とする判断を下した。 同性愛者に終身刑を科すことを可能にするウガンダの反同性愛法は、ヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領が今年2月に署名し、成立していた。 スティーブン・カブマ(Steven Kavuma)裁判長は、同法は必要な定足数を満たさずに議会で採決され、法制化の過程が憲法に違反していたとして、同法は無効だと述べた。 これを受けて国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務
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