(この記事は『A rude awakening / 英単語の勉強法について - 読書猫』の続きとして書かれていますが、単体でも読むことができます。) ◆◇◆ 英単語帳の紹介とその順序 言語習得の学習事項は『「単語の意味は文脈から推測できる」という主張の反例 - 読書猫』の「尻込み」の例にあるようにまずは英単語に集中しています。 ソローキンの『青い脂』という前衛的な文学小説では原著者が「途中に出てくるXXという単語は僕の造語で、意味がないんだ。だから言葉の持つ神性をはぎ取ってはならない」みたいなことを平気で言ってますが、そのような気ままな言語遊戯の世界はまだまだ先の先の先の先ということです。 具体的には以下の過程を踏みましょう*1。 1. 生協でEX-Word 6の最新版を買います。3万強しますが50万くらいの価値があると思います。4年間の戦友になります。外国語モデルは自分の第二外国語で良い