「現代の名工」に150人 障害部門新設、卓越技能を表彰―厚労省 2023年11月10日14時29分配信 厚生労働省は10日、卓越した技能を持ち、その道の第一人者とされている「現代の名工」に150人を選出したと発表した。表彰式は13日に東京都内で開かれる。 コロナ終息祈り銅板折り鶴 福岡県 選ばれたのは、京都市の老舗「俵屋旅館」で京料理を提供する総料理長の黒川修功(63)さんら。今年度から「情報処理技術・通信技術の職業」「障害がある技能者」の両部門が新設され、それぞれ米グーグルのデータサイエンティストで東京都の工藤拓さん(47)、パソコン画面上の文字を合成音声で読み上げる「スクリーンリーダー」を視覚障害者の当事者として開発した石川県の斎藤正夫さん(75)らが選出された。 最年長は、紳士服の仕立て職人で後進の指導にも尽力する大阪府の広江満男さん(89)、最年少は修復困難な時計を修理する滋賀県の