メンバーの「自由」と「責任」を重視。フラットな組織運営で優秀なエンジニアやデザイナーを集めるのがフィンランド発「リアクター」だ。クライアント企業のビジネスを加速するソフトウェアをチームでつくり上げる。東京支社を率いるアキ・サーリネンさんに同社の哲学や組織のあり方を聞いた。 15年以上経ってもスタートアップ文化を保って成長 リアクターが大事にする5つの要素 https://reaktor.com/about/ リアクター(Reaktor)は、ビジネス視点でのコンセプトづくりからUI/UXデザイン、高度なテクノロジーを要するソフトウェア開発までを一貫して行う、社員数400人あまりのソフトウェア開発会社だ。 2014年には東京支社もでき、今年5月にはフィンランド発のスタートアップの祭典「Slush Asia」で子ども向けのプログラミング教室「ムーミン・コーディング・スクール」を実施し、注目を集め