最近、macOS High Sierraを搭載したMacを起動する際、プログレスバーが100%の位置で長時間(20〜30分!?)固まってしまう現象がたびたび発生するようになりました。 最初はOSのマイナーバージョンアップのせいで時間がかかっているのかと考えていましたが、特にアップデートが何もない状態で再起動しても、かなりの確率でこの現象が発動するのです。 Mac mini 2012で自前で交換したSSDを利用しているため、ハードウェアの問題も考えられますが、ディスクユーティリティのFirst Aidでは全くエラーが報告されません。 起動した後は、ごく普通に使うことができるのです。 今回はこの問題を解決する方法を説明します。 Trimをオフにする 試行錯誤の結果、結論から書くと、唯一効果があったのはSSDの「Trim」を無効化する方法です。 標準コマンド「trimforce」を利用してTri