ブックマーク / jp.ign.com (10)

  • 広大な宇宙の膨大な出会い ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作 『Starfield』レビュー

    『Starfield』は非常に期待されている大作だ。 「The Elder Scrolls」シリーズや近年の「Fallout」シリーズを手掛けるBethesda Game Studiosの完全新作であり、ディレクションはもちろん著名なゲームクリエイターのトッド・ハワードが担当している。 優れたゲームになるのはまず間違いない。では、どの程度素晴らしい作品になるのか? その答えは「ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作」である。 あわせて読みたい『Starfield』、新しいストーリーDLCやプレイヤーから要望のあった機能などが実装予定だと開発者が明言 ※レビューを執筆するにあたってのプレイ時間は40時間程度となっている。これは『Starfield』のすべてを味わい尽くすのには足りないものの(すべてを体験するには数百時間が必要なゲームである)、レビュー解禁までの非常に限られた期間でメイン

    広大な宇宙の膨大な出会い ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作 『Starfield』レビュー
  • KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許

    BEMANI特許(あるいはビートマニア特許)と俗称される特許がある。KONAMI(現・コナミアミューズメント)が1997年にリリースし、音楽ゲームブームの基礎となった「beatmania」の基システムを請求、KONAMIがBEMANIブランドで展開する音楽ゲームビジネスの柱の一つとなっていた、日国特許第2922509号のことだ。 あわせて読みたい広いエリアでの探索はいかに?『鬼武者 Way of the Sword』メディア先行プレイ感想! この特許は1998年7月31日に出願、1999年4月に登録。日の特許の権利期間は出願から最長で20年間と定められており、2018年7月31日をもって失効している。 BEMANI特許は音楽ゲーム分野の工業所有権(産業財産権とも。特許権、実用新案権、商標権、意匠権の総称)の代表格であり、これまでの約20年間にわたり、ゲームファン界隈の巷間でたびたび語

    KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許
  • 業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム

    記事を読み進めて、J・アレン・ブラック氏、フィル・ハリソン氏、神谷英樹氏、ヨコオタロウ氏が選ぶ過去10年間で最もお気に入りの作品とその理由をチェックしよう。 プラチナゲームズ 稲葉敦志(『ベヨネッタ』) 『グランド・セフト・オートV』と『Monument Valley』です。GTAVは、当に面白いオープンワールドゲームのひとつの究極到達点だと思います。『Monument Valley』は、AAA一辺倒だったゲーム業界に地殻変動を起こしたようなインパクトがありました。現在のインディー隆盛に繋がるトップランナーだと思います。 カプコン 川田将央(「バイオハザード」シリーズ) あっという間の10年で、いろんなタイトルを遊んではきましたが、インパクトがあったタイトルはそこまで多くありません。それでもこの10年で最もインパクトがあったタイトルは間違いなく『Pokémon GO』だったと思います。2

    業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム
  • 2019年を振り返る個人GOTY:福山幸司、『DEATH STRANDING』でゲームと映画の未来を感じ、『涼宮ハルヒの追想』で喪に服す

    IGN JAPAN編集部では常連ライターも含めて、毎年、印象に残ったゲーム(たまに映画とかドラマもあり)を最大10まで発表してもらい、1年を振り返ってもらう。今回は大作レビューをよく回されるフリーライター。 新作・旧作に限らず、2019年にプレイしたゲームなら自由なスタイルで書いていいということなので、新作以外では1だけ『涼宮ハルヒの追想』(2011年)を入れている。さて、以下に示したゲームのなかで私がレビューしたのは、『DEATH STRANDING』のみである。もちろん各ゲームにはそれぞれ感想を抱いているので、今回は、この個人GOTYの機会を使って、短評形式でお届けしたい。 特別編:『涼宮ハルヒの追想』 『DEATH STRANDING』 『シェンムーIII』 『シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~』 『十三機兵防衛圏』 『EVE rebirth terror』 『グノーシア』 『還

    2019年を振り返る個人GOTY:福山幸司、『DEATH STRANDING』でゲームと映画の未来を感じ、『涼宮ハルヒの追想』で喪に服す
  • なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

    ※注意:記事には、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の大きなネタバレを含んでいる。 インターネットを巡っている皆さんならご存知だろうが、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』に対してものすごい否定的な意見が流れている。もはやどれだけひどい作品か語る大喜利のようになっているものの、ひとつだけ注意してほしい点がある。おそらくこの作品は、制作陣からゲーマーに対する強い愛が存在している。ただ、その愛が受け入れられなかっただけなのだ。 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は、1992年にスーパーファミコン向けに発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(以下、ドラクエ5)を原作とした3DCG映画である。あの「ドラクエ」がついに映画になる、さらに原作も評価が高いこともあって自然と期待は高まるわけだ。 結果は不評が多いわけだが、その理由はいくつかある。まず、作は原作をかなり端折った展開で

    なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ
  • アメリカと日本のアニメーションが混ざり合う――『スパイダーマン:スパイダーバース』アニメーター・Hiroya Sonoda氏インタビュー

    2019年3月8日より、全国で公開が始まった『スパイダーマン:スパイダーバース』(以下、『スパイダーバース』)。オリジナルのスパイダーマンである、ピーター・パーカーの死というショッキングな物語から始まり、複数の次元からやってきた、様々なスパイダーマンたちの冒険を描いたアニメーションだ。 作の特徴は、他の次元からやってきたスパイダーマンを表現するために、主人公それぞれのデザインやアニメートが異なることだ。メジャータイトルでありながら、アバンギャルドな表現も多く含んだアニメーションである。そんな作がどんなふうに制作されたのかを、『スパイダーバース』に参加したアニメーターであるHiroya Sonoda氏(@Mike_sonohilo) にうかがった。 「何をしてもいい。とにかくカッコよくしてくれ!」と言われた制作現場 ――『スパイダーバース』、アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞、おめ

    アメリカと日本のアニメーションが混ざり合う――『スパイダーマン:スパイダーバース』アニメーター・Hiroya Sonoda氏インタビュー
  • ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて

    東洋経済オンラインに「『スプラトゥーン』の中毒性が極端に高い理由」という記事が掲載されている。このような記事は相手にしないほうがいいと言われるかもしれないが、ゲーマーでない人からあらぬ誤解を受ける可能性がある。ゆえに誰かが一度きちんと否定する必要があると考え、この原稿を書くことにした。 その記事では、任天堂が展開しているNintendo Switch向け対戦アクションゲームスプラトゥーン2』が「家族の絆をも壊すゲーム設計を採用している」と書かれている。毎日遊ばせたくなるような仕掛けがあり、中には「ギア」というガチャのようなシステムがあって、それのせいでやめられないのだ……、と。しかし、これは明らかに間違っている。いや、間違っているだけならまだマシで、問題は“読者の不安を煽るような記事”にしかなっていないところだ。 ゲームを正確に捉えられていないゲーマーとしての失望 『スプラトゥーン2』(

    ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて
  • 「ブレードランナー2049」の世界一複雑なセックスシーンはどのようにして作り上げられたのか

    「ブレードランナーであるKは、暴力を通してでしか肉体と触れあったことがありませんでした」 「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はケベック風の柔らかい口調からは想像できないほどの熱意を込めて語った。「彼は物の愛情を味わったことがありません。人間はレプリカントを嫌悪しているので、物の人間と触れあったこともありません。そして、同類のレプリカントも仲間殺しのブレードランナーを嫌っています」 「ですから、彼は孤独なのです。彼が唯一関係をもてる相手はジョイですが、ジョイとは物理的に触れ合うことができないので、この関係性は制限されています。実際のところ2人の関係は奇妙で深遠なものですが、完全ではありません」 映画の折り返し地点で、ヴィルヌーヴ監督と、脚家のハンプトン・フィンチャー、マイケル・グリーンは、Kとジョイの関係を「完全にする」方法を見つける。 AIのガールフレンド、ジョイ

    「ブレードランナー2049」の世界一複雑なセックスシーンはどのようにして作り上げられたのか
  • 【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために

    ゲームは、現代を代表する表現形式である。疑うならば、電車に乗れば良い。子どもも大人も、スマホを開き、ゲームに興じている。 これだけの大勢が日常的に接しているメディアである。人々の感性や認識に影響を与えないわけはない。しかし、そうであるにも関わらず、これまで、批評・研究は、正当な目を注いで来なかった。その理由は、人類が手に入れた新しい表現形式・メディア・芸術であるゲームの正当な価値を見誤ってきたからでもあるし、既存の方法論ではゲームを論じることが困難であった、という理由にも拠るだろう。 ゲームは、少なくとも映画が払われてきたのと同じぐらいには、注目され、論じられてしかるべき表現である。映画も生まれてまだ一〇〇年ちょっとしか経っていない新しいメディアであり表現形式であり、最初は単なる見世物であり神経を刺激するだけのものと考えられてきたが、二〇世紀における映画・映像が、単なる娯楽に留まらず、人々

    【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために
  • 国産インディー累計30万本のヒット!国際化するビジュアルノベル「fault」シリーズ開発者インタビュー

    ノベルゲーム(もしくはビジュアルノベル)が今熱い。こんなことを言うと冗談に聞こえるかもしれない。日PCゲームという特殊な環境で育ったそのスタイルは、実際のところ現在もニッチな存在であるだろう。それでも熱心なプレイヤーは存在するし、そのスタイルと美学は海外のゲーマーにも浸透しつつあるのだ。 2012年に発売された「Analogue: A Hate Story」はSteamで販売された最初のビジュアルノベルと言われる。制作者はカナダの女性クリエイターChristine Love。作はどちらかと言えば、テキストベースのアドベンチャーゲームであり、純粋な意味でのビジュアルノベルではなかった。だが、Christine Loveは日のビジュアルノベルの文脈を咀嚼し、二次元の美少女キャラを大胆な形で取り上げ、非常に興味深いストーリーテリングを行う。 同じ2012年には「かたわ少女」が公開されてい

    国産インディー累計30万本のヒット!国際化するビジュアルノベル「fault」シリーズ開発者インタビュー
    ytsk
    ytsk 2017/11/21
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