遅ればせながら読ませていただきましたが・・・これは、すごい・・・。 本を読んで感動したのは、ひさびさであります。 バイオの本だと思って読み始めたんですが、これは社会科学的な領域にいる方にも大いに示唆がある本ではないかと思います。 読みどころは、 なぜ、野口英世の業績は「インチキ」な(学術的な成果として、現在まで生き残っていない)のか。(その人がまた、なぜ、日本国のお札にまでなってしまっているのか。樋口一葉しかり。) 専門家の(ニッチな)論文が意味があるものだと認められるためのしくみ(peer review)と、そこで業績の「横取り」が生まれる危険性 日本の学界の停滞した状況と、アメリカの「市場原理」的な研究システムの違い なぜ、著者はウイルスは(自己複製機能があるのに)「生物」ではないと考えているのか。 (なぜ、著者はこれほど「読ませる」文章を書けるのか?) など、いっぱいありますが、これ
おひさしぶりです。(すっかり、ブログを書くのをなまけてました。) 今日たまたま、情報基盤強化税制 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/zeisei/kibankyouka_panfu.pdf を見て、ふと思ったこと。 情報基盤強化税制の概要 これ、システム投資額の70%×10%=7%が税額控除できる(単に損金参入できる、のではなく、法人税の額から直接差っぴける)ので、システム投資をたくさん行う会社にとっては結構インパクトがでかいのではないかと思います。 これは、セキュリティ製品の国際標準であるISO/IEC15408の認証を受けたOSやデータベース、ファイヤーウォール等が対象とのことで、例えば、オラクルさんは、「高度な情報セキュリティが確保されていないMicrosoft SQL Server」では、適用が受けられませんよ、とキャンペーンをやってらっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く