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山猫に関するyu-kobaのブックマーク (6)

  • 山猫 - 視人庵BLOG

    古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。 TwitterID @seibou_udoku 週末、ヴィスコンティの「山」をDVDで観直していた。 "憂愁書架"氏のブログで、イタリア語の原書から最近翻訳された岩波文庫「山」(トマージ・ディ・ランペドゥーサ 作:小林惺訳)の紹介文を読んで、「山」の主人公サリーナ公爵がシシリーの大領主であるとともに、国際天文学会でソルボンヌ大学から銀メダルを授与されるくらいの高名な天文学者という設定を知ったからだ。 「映画で主人公、そんな設定になっていたっけ?」 映画を観たのは数十年前である。そんな記憶はまったくない。 レンタルビデオ屋で「山」を探して見るがレンタルリストに無し。 まずは岩波文庫の「山」を手に入れ読んでみる。 "確かにサリーナ公爵は天文学者だ" ~平静な気持を取り戻した二人は、外国の天文台の一つ、アルチュートリ天文台(ト

    山猫 - 視人庵BLOG
  • 『山猫』 トマージ・ディ・ランペドゥーサ ぐらんぼん

    の爪先にある三角形の島・シチリア。 古くはローマ市民を震え上がらせたハンニバルで有名だが、書はイタリア統一に揺れる時代を描いた物語だ。今でこそ「イタリア」と呼んでいるが、この頃はまだ7カ国の集合体に過ぎず、統一国家が誕生したのは1861年になってから。シチリアは、両シチリア王国が治める独立国家だった。 ・・・と、私のように昔習った世界史の記憶を必死でたぐり寄せなくとも、巻末の解説を参照すればこと足りる(後で気づいた)。この作品では歴史は背景に過ぎず、物語の中心となるのは名門貴族サリーナ家の当主・ドン・ファブリーツィオ公爵である。彼の目から見たシチリアや人々、胸に去来する思いが情感たっぷりに描かれた作品なのだ。半世紀にわたる一族の興亡は、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』を彷彿とさせる。 タイトルの〈山〉とは、このサリーナ家の紋章のこと。ここでは、公爵自身を指す言葉としても使われて

  • 文庫本大好き-岩波文庫コレクション: 山猫(ランペドゥーサ)

  • [イタリア文学]の記事一覧 | Paris Mon Amour - 楽天ブログ

    ランペドゥーサの『山』を新訳で ヴィスコンティの映画で有名な『山』は、ランペドゥーサの原作もイタリアでは非常に人気のある小説です。しかし、日ではずっと長い間、映画は公開できず、小説もフランス語からの古い重訳しかないという不遇の時期が続いていました。それが数年前、映画についてはイタリア語音声で修復されて、完全版と称して公開され、さらにはDVDも発売され、ようやく今の時代に蘇ったという感がありました。後は小説の方も、新しい翻訳が出ないかと待ち望んでいたところ、岩波文庫からイタリア語原典から訳したものが出版されたので取り上げておきます。実は小説では映画よりもずっと長い時間の物語が描かれていて、より複雑で入り組んだ構成になっており、ヴィスコンティの映画はそのうちのごく一瞬でしかない舞踏会のシーンを肥大化させることによって、反対に『山』の世界を描ききっているのです。ランペドゥーサもヴィスコン

    [イタリア文学]の記事一覧 | Paris Mon Amour - 楽天ブログ
  • kanshin.jp

  • 憂愁書架: 書籍・雑誌

    <なぜアメリカに敗れたか> 辻政信が大和を訪れたとき、山五十六と井上成美が冷房の効いた部屋で寛いでいた、と先に書きましたが、山も井上も海軍きっての戦艦不要論者でした。戦艦不要論が彼らの場合、戦艦を出撃せず「大和ホテル」として司令官たちの心地よい居住場所とする言い訳になっているのです。戦艦不要論、航空隊重視の論は当時もすでに声高に言われていた意見ですが、はたしてそれは正しかったのでしょうか。米太平洋艦隊司令長官のニミッツ提督は作家児島襄の質問に次のように答えています。 児島「アメリカ海軍は、開戦当時、すでに海戦が空母を中心とするように思っていたか。いいかえれば制空権イコール制海権と見抜いていたか?」 ニミッツ「制空権イコール制海権? とんでもない。空と海とは別物だ。制空権は、制海権獲得の重要な要素にはなり得ても、それだけで制海権は確保できない」 児島「すると閣下は太平洋艦隊司令官となられ

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