ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
前回のエントリーつながりで。マンキュー『マクロ経済学 第5版』から「流動性の罠」とのタイトルがついているコラムを抜き出して訳してみました。クルーグマンの1998年論文への注記はこのコラムに対して付せられたものです。 The Liquidity Trap In Japan in the 1990s and the United States in the 1930s, interest rates reached very low levels. As Table 11-2 shows, U.S. interest rates were well under 1 percent throughout the second half of the 1930s. The same was true in Japan during the second half of the 1990s. In
「Canucks Anonymous」エントリ紹介シリーズの8回目。今日は5/27エントリ。 流動性の罠のもとでは投資は公共財となる 本エントリは、直近2つのエントリ(ここ、ここ)の続きである。ここで想定しているのは、自然利子率がマイナスだが、期待インフレが十分でないために、各主体が消費か貯蓄かの選択を行なう時に想定する実質金利が、自然利子率ほどは低くならない状況である。その状況では、各主体の消費のオイラー式を満たす消費水準は完全雇用の消費水準より低くなる。換言すれば、オイラー式を満たす貯蓄水準が高すぎることになる。また、追加的な貯蓄は実質投資に回ることはない。というのは、投資の限界収益がリスクに見合ったものではないからである。このようにリスクプレミアムによって投資需要が不足するのは、投資の限界収益がまだプラスの場合でも起こり得る。 ここで述べたように、将来の期待インフレをもたらすことなし
「Canucks Anonymous」エントリ紹介シリーズの7回目。今日は5/26エントリの2つ目。 オイラー式と流動性の罠 本エントリは、直近のエントリの続きである。 自然利子率というのは、完全雇用下の実質金利である。この金利は、消費のオイラー式と、投資における企業利益最大化条件――実質金利と資本の限界収益率の均等化――から同時決定される。 何らかの理由により、経済で支配的な実質金利が自然利子率より高いものとしよう。オイラー式というのは効用最大化条件に過ぎないので、各主体は常にその条件を満たす消費を選択しようとする。各主体にとって、今日の消費水準は選択変数だが、実質金利は所与のものであることに注意しよう。もし実質金利が自然利子率に比べ高すぎるとすると、1/(1+r)は低すぎることになり、オイラー式を満たすために明日と今日の消費の限界効用の比を下げる必要が生じる。この比を下げる方法は、今日
Worthwhile Canadian Initiativeというカナダのブログについては本ブログでもこれまで何回か紹介してきたが、その執筆者の一人であるNick Roweが、少し前に、流動性の罠やマイナス金利に関係した一連の考察を書いていた。 5/2:Why an excess demand for money matters so much 5/7:A modest proposal for paying negative interest on currency (or something) 5/14:Could the natural rate of interest really be negative? 5/19:Imagine there's no money.... 5/23:The IS curve これらのコメント欄にはスコット・サムナーやリー・コールドウェルといったブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く