タグ

2013年9月1日のブックマーク (2件)

  • 消費増税をするとどうなるか - 経済を良くするって、どうすれば

    世の中の消費増税の悪影響に対する認識は甘いのではないかと思う。かく言う筆者も1997年までは、そうだった。今日は、消費増税後に何が起こったのか、思い出話とともに、数字をたどってみたい。若干、「オタク」向けかもしれないが、1997年の消費増税の経験は、その是非だけで済ますには、もったいないものである。 ……… 結論から先に言うと、駆け込みと反動減を潜ると、消費増税の悪影響は、それで抜けたような気になるのだが、実は、そこからが悪影響の番である。増税による実質的な所得削減の効果が長く消費を低迷させる。これは、増税→消費減→生産減→所得減→消費減という、経済全体への波及が起こるからである。 ここで、余裕のある方は、ニッセイ研の斎藤太郎さんの「2013~2015年度経済見通し」(8/13)の中にある「消費税率1%引き上げの影響」というマクロモデルの分析も見ていただきたい。注目してほしいのは、増税2

    消費増税をするとどうなるか - 経済を良くするって、どうすれば
    yu-koba
    yu-koba 2013/09/01
  • 『ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス 生涯とその思想』イスラエル・M・カーズナー(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 「ハイエクの影に隠れたネオ・オーストリア学派の先駆者」 まだ大学院生の頃、ネオ・オーストリア学派についての書評論文を書いたことがあった(注1)。四半世紀も前のことだが、その頃、オーストリア学派の流れをくむルートヴィヒ・フォン・ミーゼス(1881-1973)の研究者はこの国にはごく少数しかいなかった。現在、彼の弟子であったF.A.ハイエクの研究者は格段に増えたが、それとは対照的にミーゼスの研究者はいまだに多いとは言えない。書(イスラエル・M・カーズナー『ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス 生涯とその思想』春秋社、2013年)は、そのギャップを埋めるために翻訳・出版されたのだろう。著者のカーズナーは、ニューヨーク大学時代のミーゼスの弟子だが、ネオ・オーストリア学派あるいは「ネオ・オーストリアン」と呼ばれる研究者のなかでは最も明快な文章を書くひとりである。ミーゼス入門

    『ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス 生涯とその思想』イスラエル・M・カーズナー(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    yu-koba
    yu-koba 2013/09/01