世の中には2種類の人がいます。「本を読む人」と「読まない人」です。しかしこの2種類の人々には共通点もあります。それは「本の読み方」について意識したことのある人はあまりいないということ。今回はそんな読書術が分かる5冊の本を集めました。 読書の意義を教えてくれる一冊『本を読む人だけが手にするもの』の作者は藤原和博。東京都の義務教育で初の民間校長を務め、子どもだけでなく大人にも読書の大切さを伝えて来た人物です。本書では彼が「何故『本を読みなさい』と人は言うのだろうか?」という素朴な疑問に答えるべく、読書の本質について語っています。 著者 藤原 和博 出版日 2015-09-30 これから先やってくるのは成熟した正解のない世界。そんな世界を生き抜くために必要な「コミュニケーション力」「ロジック力」「シュミレーション力」などの力は読書によって培うことが出来ると藤原和博は言います。作者の今まで3000