企業経営者に挫折や苦労はつきもの。そんなときに初心を思い出させてくれたり、新たな視点を与えてくれるのが、一冊の本だったりする。 本特集では、そんな「人生を変えた一冊」を、一流経営者たちに紹介してもらうことにした。彼らはどんな本に影響を受け、そこから何を感じてきたのか。 「生涯の一冊」を見つける参考にしてみてはいかがだろうか。(経済界電子版より転載) 著名経営者たちが「人生の友」として推薦する1冊の本とは? 『人間的魅力の研究』(斉藤惇・元日本取引所グループCEO推薦) 10年近くに及ぶ米国暮らしを終えて帰国した時、日本的書物に飢えていたという斉藤氏が手に取ったのが伊藤肇氏の『人間的魅力の研究』(日本経済新聞出版社)である。 経営者の中にもファンが多い伊藤氏。経済記者を経て評論家となった同氏は、多くの一流経営者と親交を持っていた。本書には瀬島龍三、土光敏夫、中山素平、鮎川義介といった、日本を
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