目の前の問題をフラットに見ようとしても、どうしても今の価値観というフィルタリングをしていることが多いです。 物事を客観的に見る、という視点も、そもそも客観という視点をどこに置くのか、によって変わってきてしまうものです。 ここで、思い込みを外してみる、というのも、どれだけ疑いの目を持とうとしても、自分目線での客観的な視点だけではなかなか見えてこないものですよね。 固定概念や既成概念を意識にあげていくには、これまでの習慣や思考といったところを、どのように捉えられるのか、によるところが大きいです。 ここでは、他者視点をどのように活かしていくのか、に行き着くものがあります。 とくに自分とは違った価値観で物事を見ている人であるほど、自分との差が取りやすくなります。 そこで、あえて自分とは違う主張をしている著者の本から視点を得る方法もあります。 現状の思い込みを外すためのヒントは、意外性にあります。