『Fate/stay night』における主人公とヒロインの対立 [エロゲー]『Fate/stay night』における主人公とヒロインの対立 相方向性と相互関係の時代 主人公の復権とエロス ネタバレ注意……必要かなあ。 エロゲーの主人公はヒロインのために戦う。 というのは、当然チャンバラやドンパチを意味するのではない。なにがしかの障害を乗り越えることを指す。 障害を乗り越えるとは、ゲームシステム上においてはフラグを立てることに他ならず、それはヒロインの物語における「変数」を動かすことを意味する。 つまり、主人公がヒロインにコミットする。 エロゲーのシナリオにおいて、主人公がヒロインにコミットすることは多いが、ヒロインが主人公にコミットすることは少ない。 コミットするとは、好意を向けることとは異なる。相手固有の物語の変数に対して影響を与えることである。エロゲーの主人公の多くは、固有の物語を
『Fate/stay night』はセカイ系か セカイ系の世界ときみとぼく [エロゲー]『Fate/stay night』はセカイ系か 考えてみると興味深いテーマだ。kagamiさんがFateのセカイ系性に言及する中であやかしびとと比較している。あやかしびとを考えるときにTYPE-MOONについて考えないわけにいかないので、俺も両者の関係については考えてみたのだけど、俺はあやかしびとの「そういうところ」はTYPE-MOONの遺産だと思う。 エロゲーというのは、「女の子を選ぶ」ことで物語が分岐する構造を持つ。また、主人公が視点人物となるので、プレイヤーの感情移入を妨げぬよう、主人公の個性は薄くなる傾向がある。自然、分岐した物語は選んだ女の子の物語となり、その中で問題が起こり、主人公=プレイヤーがその解決に手を貸すのが基本パターンとなるわけだ。ゆえに、ここでは主人公がヒロインにコミットする。
主人公の復権とエロス [エロゲー]主人公の復権とエロス 相方向性と相互関係の時代というのを書いたが、当然博物士 - 美少女ゲームのパラダイムは4年で交代する〔仮説〕は踏まえている。 いくらか見解の相違はあるが、頷ける分析だ。 して。 友人の栖哩さんから、『PRINCESS WALTZ』の話を聞いた。 以下は聞いた話からの印象だけで書く。 『Fate/stay night』と『PRINCESS WALTZ』は、対照的な形で主人公の復権を果たしているような気がした。 何が対照的か。Fateはキモさの極地であり、プリワルは爽やかさの極地であろう。 それは、具体的には、戦うメインヒロインであるセイバーとクリスへの対応の違いに表れているようである。 士郎はセイバーを傷付けまいとし、新はクリスと共に戦おうとする(合体もする)。 Fateでは女の子はエロスだけど、プリワルでは女の子はエロスではないのだろ
魔法少女としてのネギ 魔法少女の世界観/ネギまの世界観 期間限定の魔法少女/魔法先生 箱庭系としての特異性 補足:エヴァンジェリンは内部/外部に葛藤する 補足2:カードキャプターさくらとリリカルなのはの魔法少女空間 「引越しにつき活動停止中。」とか書いておきながら今日中に出発できなくなったよ! そしてしばらく書けなくなると思うと色々書いておきたくて仕方ないよ! [漫画]魔法少女としてのネギ ネギまはラブひなよりカードキャプターさくらかもしれない ラブひなとネギまの箱庭の違い 『ネギま!』連続更新第三弾。 ネギが魔法少女っぽいポイントはいくつかある。 平凡(?)な少年の面と、悪と戦う戦士としての面を併せ持つ。(変身ヒロイン系) 正体がバレると罰を受けなければならない。(魔女っ娘系) 定型の呪文がある。(魔女っ娘系) 小動物マスコットがいる。(全般) まあわりと今更というか、殊更に言い立てるよ
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