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  • シンプルのための無駄遣い。 - 青猫文具箱

    今週のお題「思い出の先生」。 大学時代の恩師は、口癖で「お金で解決できることはお金で解決するのも手だよ」と言う人で、電車やバスを乗り継ぐ必要がある時はタクシーを使いたがるし、何箇所も書籍をコピーする必要がある時はそのを購入する人です。 ノイズが増えることでチャンスを見逃すのを嫌っていて、私は恩師から将棋の格言「ヘボ将棋玉より飛車を可愛がる」を習った気がします。飛車が強力な駒であっても、これを気にしすぎて玉が取られては勝負が終わってしまう、というものですね。 目先の損得に囚われて大事な質を失ってしまいかねないのは、どの場面だってあることです。一言で言うなら末転倒。 ...まぁ正直、バイトしないと立ち行かない貧乏学生の身からすれば「究極的なシンプルはお金をかけないと追求できないよねぇ」という僻みばかりでしたけど。 いくら新幹線の方が早く地元に帰ることができても、先立つものがなければ18切

    シンプルのための無駄遣い。 - 青猫文具箱
  • 本を知る、本で知る、本に知る。 - 青猫文具箱

    小説のあるシーンで閃いたことがあって、全く関係ない仕事の場面でそれを応用してみたら上手くはまったのです。なるほどこれがセレンディピティか!と納得した次第。 乱読のセレンディピティ (扶桑社BOOKS) 作者: 外山滋比古 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2014/07/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 自分の場合、読書って「に書かれていることそれ自体を目的に読むとき」か「そのを呼び水にして思考の海をたゆたうとき」におおよそ分かれます。 前者はそのまま、小説に感動したり、専門書で知識を蓄えたり。後者はをきっかけに思考に浸る行為で、例えば宇宙を舞台にしたSF戦記、税に苦しむ人々の場面で土地税や人頭税について思考するとかです。セレンディピティに繋がるのは大体後者、かなぁ。 読書の醍醐味的にはどちらでも楽しいのですよ。書かれていることそれ自体について「を知

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