ブックマーク / onoya.hatenablog.com (8)

  • アイドル論へのメモ - onoya's blog

    ℃-uteコンサートツアー2010春ショッキングLIVE ダイハツコルテオ仙台公演記念 Zepp Sendai 若い整理番号で、最前近いポジションで見る。といっても、圧力は大したことなし。 帰りの高速バスでメモしたことをとりとめもなくだらだらと書いてみる。 ℃-uteメンバーの身体性の対照。 愛理の身体性の希薄さ → 汗が少ない・お腹のあたりの皮膚感がぺったり・声が枯れない → その延長線上には初音ミクがあるのか? 舞美の身体性の濃密さ → 汗が多い・腹筋・腕の筋肉・声が枯れてしまう で、なっきぃはというと。 コスプレ・困り顔 …うーむ、やはり希薄な方か? とはいえ、ぼくらは身体性を求める。その方が「リアル」だから。しかしそうではないリアルを享受する人々が出ている以上、安穏としていられるのか。我々は我々のリアルを正当化、少なくとも、守ることができるのか。 完璧なアイドルは、初音ミクに近づく

    アイドル論へのメモ - onoya's blog
    yuaaa
    yuaaa 2010/04/13
    q「愛がセックスによって伝わると信じられる理由は、セックスの身体的快楽が、自己と他者の境界を融解させる」から
  • ガチだから、はい、ここで話はおしまい。 - onoya's blog

    引き続き、ヤンヤンです。AKB48の選抜総選挙開票イベントのレポートが出ています。13thシングルを歌う選抜メンバーをファン投票で決める「総選挙」。その結果を発表するイベントです。 いまさらですが、それについて書きます。 (AKBについては最近の現場経験がないので、なにか間違いがあればご指摘ください。) ヤンヤン vol.7―ポップアイドルclose upマガジン 巻頭特集:真野恵里菜 (ロマンアルバム) 出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/07メディア: ムック購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る 開票イベント「神様に誓ってガチです」。AKBというアイドル現象を特徴づけるイベント名だと思われる。 これに関して容易に想定される批判は、「どうせ出来レースなんだろう」というものだが、それは大して問題ではない。問題なのは、「神様に誓ってガチです」という

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  • 『可憐Girl's任務完了スペシャルイベント』 - onoya's blog

    昨日のことですが、どうしても行きたいと思ったので行ってきました。 SHIBUYA BOXXというキャパ280名の会場。 ℃-ute現場でも見るような顔がちらほら。 客層は℃-ute現場と大して変わらなかったが、ブランド物と思しきもので身を包んだ女の子が、やはり派手派手しい格好をした母親と歩いていた。なぜか小さい男の子もいた。 さて、イベントはまず、アミューズ所属の「ミニパティ」が登場し「Over the Future」の振り付け講座をするという、要は顔見せ的なコーナーから始まった。「ミニパティ」はアミューズのサイトによれば、「小学生による見習いパティシエユニット」ということだが、いまいち方向性がよく分からん。 さて、可憐Girl'sの登場。 Fly To The Future(初回限定盤) アーティスト: 可憐Girl’s出版社/メーカー: Geneon =music=発売日: 2009/

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  • 月刊加護亜依 - onoya's blog

    「月刊加護亜依REMIX」というのも最近売っているそうですが、買わず。 1月に買った「月刊加護亜依」の感想をまだ書いていなかったので今さらながら。 月刊加護亜依 (SHINCHO MOOK 111) 作者: 笠井爾示出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/01メディア: ムック購入: 2人 クリック: 300回この商品を含むブログ (32件) を見る どうしてもアイドルの実存的な問題を考える上で、僕の中では加護亜依は批判すべき対象になってしまう。別に個人攻撃をしたいわけではなくても、今のような彼女のあり方とか言動とか(まあすべて追いかけているわけではないのだが)を見ていると、不安定な感じがしてしまう。それはアイドルの弱さゆえのかわいさ、などとは全く違う。 写真集中盤のインタビュー記事を読むと、やはりぼくは釈然としない思いを抱いてしまう。 『もっとリアルな人になりたいと思った。すべて着

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    yuaaa
    yuaaa 2009/03/12
    q「『加護亜依はセックスをします』」 q「ぼくは残念ながら、アイドルが自己表現をするということに希望を持っていない」
  • 写真集は萌えと親和性が低い - onoya's blog

    僕は写真集を買う。 今まで買ったのは、矢口真里、辻希美、松浦亜弥、道重さゆみ、矢島舞美、嗣永桃子。ほか、グループの写真集もたくさん買っている。 それでいて、そもそも僕は写真集というものがよく分からない。なんで買うのかなあ。これは、ライブになんで行くのかなあ、と同じ疑問だろうか。 2002年あたりから、ハロプロのメンバーが写真集を出すようになって、それもまあ、水着ショットを含むものが当然のように売られるようになって、僕は当時大きな違和感を感じたことを記憶している。水着なんか着なくても十分魅力的だ、というよりは、水着を着てはいけない、というような感覚か。それまで、モーニング娘。は明らかに物語で勝負していた。例えば「うたばん」が面白かった時代というのが、モーニング娘。の物語性が力を持っていた時期だと言える。 それに対して、アイドルの身体性を露わにして我々に提供する写真集というのは、我々の物語る能

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  • 場のルールをどのように形成すべきなのか(1) - onoya's blog

    以前の「場のルールはどのように形成されるのか(3)」(http://d.hatena.ne.jp/onoya/20080807/1218128487)は、いろいろ思惑があって書いたものだが、内容としてはやはり不備があった。 神宮花火大会におけるベリキューヲタのはっちゃけぶりに関して、僕はヲタの立場から徹底してヲタの立場を擁護した。が、http://kyoto-edu.bne.jp/~althusser/nacci/ の8/13〜14で極めて正当に批判されているように、場のルールを運営者に委ねることによって理論的に責任転嫁を図ることであったり、ヲタ対一般という構図における非対称性を考えた時、実質上ヲタの居直りでしかありえないような言説を著してしまったことには問題があったと思う。とは言え、それであってもなおやはり、ヲタという立場から言葉を紡ぐ時、前回のエントリに意義はあったのだととりあえず言い

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    yuaaa
    yuaaa 2008/08/28
    一般人のいる業界 - q「実際、ヲタはその応援スタイルにおいて、はじめからアイドルを死に近接させているようなものだ」
  • ②女性アスリート・四元奈生美 - onoya's blog

    雑誌「Number」が「女子力。」という特集を組んでいる。 女子アスリートのアイドル化、という問題は興味深い。茂木健一郎・・生島淳・辛酸なめ子の鼎談を拾いつつ、この問題についてちょっと考える。 そもそもなぜ女子アスリートがアイドル化するかというと、アスリートには「ストイックでピュアなイメージがある。『練習漬けで彼氏をつくるヒマはないのでは?』という妄想をする余地がある」(辛酸)からだ。もともとアイドルが担っていた役割をアスリートが受け継ぐようになったということ。 2つの側面が少なくともあるように思われる。ひとつは情報化社会の抗えない側面としての、表層的消費(「今は、実績がない選手でも、ルックスがよければ注目を集める、成立しちゃう時代」(生島))。深く物語として消費する、というよりは、浅く、または情報を断片的につまみいするような消費。(アスリートのアイドル化) もうひとつは、疑心暗鬼の状態

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  • ヲタ芸再考 - onoya's blog

    前回のエントリを引き継いで、ヲタ芸について考える。過去2年くらいで書いてきたこともふまえて。 ちょっと仕事まで時間がないから途中まで書きます。 1.ヲタ芸の発生 ヲタ芸は広義のものとしてはPPPHも含むとは思うが、批判の対象になるヲタ芸はOAD・ロマンス・マワリ・MIX等になってくると思う。それらが一体どのように発生したのか。おそらく(2000〜2003あたりの)ハロ紺の存在が大きかったのだと考える。 OAD・ロマンス・マワリを現在の形態に完成させた・普及させたのはハロヲタだろうと思う。言うまでもなく、これらのヲタ芸はステージの演者を見ない志向性がある。ヲタ芸をする者はそれに自覚的である。では、なぜわざわざコンサートに来てヲタ芸をするのか、それは不毛ではないのか。そうではない。なぜなら、ハロ紺(ハロープロジェクト総出演のライブ)では、特に好きでもないメンバーが多数出演するため、正直言えばス

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