松下電器産業は、携帯読書端末「Words Gear」を開発したことを発表した。Words Gearは、5.6型の透過型ポリシリコンカラーTFT液晶を搭載した携帯読書端末。 「Words Gear」の試作モデル。10月3日より行われる「CEATEC 2006」に参考展示される 画面はほぼ文庫本サイズ。画素数は1,024×600で解像度は211ppi。これだけの解像度があれば、文字中心のコンテンツを読むのにもさほど問題なさそうだ。また、新しく開発した「Eセンサー」と呼ばれるUIで、指1本で直感的な操作が可能(左右どちらの手でも操作可能)とのことだが、10月3日より行われる「CEATEC 2006」に参考展示されるので、詳しくはその際にレポートしたい。 ボディーは文庫本よりも一回り大きい、幅105mm×高さ152mm×奥行き284mm。リチウムイオンバッテリーを搭載しており、連続使用は約6時間