2011年のMac Dev JPのAdvent Calendarの2日目として、記事を書きます。 Mac開発の醍醐味といえば、Cocoaもさることながら、GCDと64ビットというテーマも外すことはできません。とくに32ビット+64ビットのUniversal Binary開発が昨今のMacのAppの普通ですから(Evernote for Macみたいにいつまでも32ビットなアプリもありますが)、あくまでおもてなしの一つとして64ビット化は当然のことでしょうw。 そこで今回は、そのさわりのさわりとして、ターミナルで32/64ビット実行を明示的に指定して切り替えて実行する方法を解説します。 Unixのコマンドに、自身のCPUアーキテクチャを表示するarchというコマンドがあります。 Linuxのmanより ---------------------------------------------