2021年6月15日のブックマーク (2件)

  • 米、イスラエル新政権と関係「再起動」へ

    イスラエルで13日にナフタリ・ベネット氏(49)が新首相に就任したわずか2時間後、ジョー・バイデン米大統領は初の外遊先である欧州から祝福の電話を入れた。 この電話に関するホワイトハウスの発表資料やベネット氏が就任宣誓を行った直後に出された声明は、バイデン政権がイスラエル新政権と出だしから円滑な関係構築を目指す意向を明確に示した。 ホワイトハウスの声明には、バイデン氏の長年の友人で、これまで12年にわたりイスラエルの政権を握ってきたベンヤミン・ネタニヤフ前首相への言及は全くなかった。ベネット氏にすぐさま接触したのとは対照的に、バイデン氏がネタニヤフ氏に電話したのは大統領就任からほぼ1カ月後のことだった。 ベネット政権はイスラエル国内の政治的対立が極めて先鋭化している中での船出となる。一方のバイデン氏に対しては、イスラエルによるヨルダン川西岸への入植地建設問題やアラブ系イスラエル人への差別的と

    米、イスラエル新政権と関係「再起動」へ
  • アラブの裏の顔 - 被害者が加害者にもなり得るという現実:アラブ世界の「現代の奴隷制度」を考える

    イスラエルによるパレスチナ人の住宅立ち退きの詳細が動画で配信されことをきっかけに、「抑圧されるパレスチナ人」のイメージが強まり、世界中でパレスチナ人を支持する方向に風向きが変わりつつあります(以前の記事をご参照ください)。 確かにイスラエルでパレスチナ人は抑圧されています。それは否定のしようがない事実。でも、同じパレスチナ出身の背景を持つアラブが別の場所では抑圧する側に回っていることは、まだ日ではあまり知られていない事実かもしれません。 アラブの裏の顔とは? アラブには裏の顔があります。Human Rights Watch や世界中の人権団体から「現代の奴隷制度」と非難されている外国人労働者への非人間的な扱いです。中東のアラブ諸国、とくに湾岸エリア (サウジ、クゥエート、UAE、オマーンなど) では男性・女性の出稼ぎ労働者が多く働いています。実際、こうした湾岸エリアに旅行すると、ホテルや

    アラブの裏の顔 - 被害者が加害者にもなり得るという現実:アラブ世界の「現代の奴隷制度」を考える
    yubasu
    yubasu 2021/06/15
    最後に言い訳してるけど、その導入部だと、パレスチナ人は抑圧されているがアラブ人はメイドを虐待してるからどっちもどっち、と言ってるようにしか見えない。