2016 - 12 - 11 freee vs マネーフォワード裁判に見るソフトウェア特許の危険性 list Tweet Share on Tumblr クラウド会計サービスを展開するフリー(freee)社が、後発で同様のサービスを展開するマネーフォワードに対して特許権侵害の訴訟を起こしたようだ。 さて、この特許の内容について、あくまで筆者個人の意見を述べさせていただくと、新規性は見られず、特許権自体が無効である可能性が高い。というのも、この手の、文章に対して形態素処理を行い、文字数をカウントすることで文章分類を行うという手法を、単に会計分野に応用したものに過ぎないからである。 詳しい話は避けるが国内ではすでにスマートニュースなどが利用していた手法とほとんど変わらないと思われる。 [SmartNews] Globally Scalable Web Document Classificati