『正義』の哲学者・サンデル氏が巨人開幕戦の始球式へ 米ハーバード大のマイケル・サンデル教授 巨人が、25日の開幕戦(対横浜・東京D)始球式に、政治哲学者のマイケル・サンデル氏(58)を招へいすることが4日、分かった。米ハーバード大教授としてその講義が有名になり、日本でも出版されたベストセラー本「これからの『正義』の話をしよう」(早川書房)の著者。大の野球好きとしても知られ、巨人戦の始球式を務めたい、という本人の希望を巨人サイドがかなえた形。近日中にも正式発表される。 東京Dのマウンドに、哲学者が上がることになった。白羽の矢が立ったのは、「正義の哲学」で知られる米ハーバード大のマイケル・サンデル教授だ。1988年の東京D開場以来、海外から招いての外国人による巨人開幕戦の始球式は初めてだという。08年には大相撲でモンゴル出身の横綱・白鵬が始球式を務めたが、関係者は「記録が残っている中でも(海外