AWS VPCで、「踏み台」と呼ばれるサーバーがあります。 なぜ踏み台なのか。 「踏み台」は通常の意味では高いところのものを取るときなどに使う台のことですが、比喩的表現では何だか悪い意味で使われます。「他人を踏み台にして出世する」など、いかにも卑怯なイメージです。 元々の用語(英単語)では「bastion」なんですよ。日本語にすると「要塞」です。 AWS公式でも「Linux Bastion Hosts on the AWS Cloud」として、手法が紹介されています。これがおそらくAWS VPCで「踏み台」の手法が一般化されることになった起源です。 Linux Bastion Hosts on the AWS Cloud ところが、日本語ページの題名は「AWS クラウドでの Linux 踏み台ホスト」ですよ。 AWS クラウドでの Linux 踏み台ホスト なぜ「踏み台」などと訳したのか。
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